【YouTube】チャンネル登録者1000人を最短で達成するなら登録率は1％以下を取ったらダメ！【YouTubeの伸ばし方】
YouTubeで販売促進！アートブレインズのケビンです。
この記事では、チャンネル登録者数1,000人を達成するために必ず見るべき指標＝登録率を解説します。
ご自身が運営されるチャンネルの登録率を把握し、動画の傾向を分析することで、効率的に登録者数を伸ばすことが可能です。
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▼チャンネル登録者数1,000人まで最速で増やす方法
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チャンネル登録者数を増やすためのポイント
チャンネル登録者数を増やすには、表示回数や再生回数を増やして、露出を高める必要があります。
再生回数を増やすためには、表示回数（インプレッション）が鍵となります。
再生回数は、以下の公式で導かれます。
再生回数＝インプレッション×クリック率
インプレッションに対するサムネイルのクリック率（CTR）の関係、つまりサムネイルがどれくらいクリックされるかがポイントです。
ご存じのとおり、YouTube動画はチャンネル登録しなくても視聴することができますし、再生回数は増えていきます。しかし、重要なのはチャンネル登録率を把握することです。チャンネル登録率は動画によって異なります。
登録率の確認方法
YouTubeアナリティクスの画面を見ながら、指標の見方を解説します。
弊社が運営する着物メディア「趣通信」を例に見てみましょう。
YouTubeアナリティクスにログインすると、ダッシュボードが表示されます。左側のアナリティクスというメニューから直近のデータが確認できます。
グラフ左下の詳細をクリックすると、より多くの指標から動画の分析が可能になります。
しかし、ここにはチャンネル登録率は表示されていません。
チャンネル登録率を確認するためには、データから計算する必要があります。
まずは、画面右上のダウンロードをクリックし、GoogleスプレッドシートあるいはCSVにダウンロードします（今回は、Googleスプレッドシートにダウンロード）。
チャンネル登録率は、チャンネル登録者数÷再生回数で求められます。
チャンネル登録率＝チャンネル登録者数÷再生回数
ダウンロードしたデータに数式を挿入すれば、簡単に求めることができます。
弊社チャンネルの場合は、登録者数約32,000人に対して、平均登録率は0.4％と算出されます。
登録率は、動画によって変動します。
たとえば、1本の動画で登録者数を3,000人獲得した動画の登録率は、0.7％と比較的高い数値が出ています。
では、チャンネル登録につながりやすい動画とはどんなものでしょうか？
登録率は、視聴者のニーズに直結しているといえます。
たとえば弊社チャンネルの中で、40万回以上再生かつ登録者数が0.6％以上の動画は、着付け（訪問着や振袖）のハウツー動画です。
ハウツー動画は登録率が高い傾向にあることがわかり、同様の動画を投稿しながら登録者数を増やしてきました。
登録者数が30,000人超になると、登録率は初期（1,000人規模）に比べて落ちていきます。
次は、チャンネル規模ごとの登録率を見ていきましょう。
チャンネル規模ごとの登録率
弊社でご支援している企業様チャンネルの実例を交えて、チャンネル規模に応じた登録率を紹介します。
登録者数1,000人規模の登録率
▼チャンネル例①
・チャンネル登録者数：約1,600人
・合計再生回数：約16万回
・平均登録率：0.99%（約1%）
このチャンネルは、公開から3～4ヶ月で登録者数1,000人を突破しています。
商品やサービスの販売促進を目的としたチャンネルでも、企業チャンネルの登録率の基準は1%前後と言えます。
平均登録率は、あくまでチャンネル全体の平均なので、当然動画によっては1％を超えるものも存在します。投稿を増やしながら傾向をつかみ、登録率の高い動画と同様のジャンルで横展開したり、切り口を変えたりと、検証を重ねながらチャンネルを伸ばしています。
登録者数4,000人規模の登録率
▼チャンネル例②
・チャンネル登録者数：約4,000人
・合計再生回数：約46万回
・平均登録率：0.86%
登録者数1,000～5,000人のチャンネルでは、登録率は1％前後が基準となります。
このチャンネルの登録率が1％を割っている理由として、ライブ配信をしていることが挙げられます。数十分尺の通常動画に比べると、1時間弱のライブ配信を見ることはハードルが高くなります。
とはいえ、登録者数は4,000人まで増え、ライブ配信を通じて販売促進にもつながっています。
登録者数10,000人超規模の登録率
▼チャンネル例③
・チャンネル登録者数：約13,000人
・合計再生回数：約260万回
・平均登録率：0.5%
ジャンルや業種によって変化もありますが、登録者数1万人前後からは、登録率は0.5%に落ち着きます。前述の弊社チャンネルも0.4％と紹介しました。
▼チャンネル例④
・チャンネル登録者数：約14,000人
・合計再生回数：約120万回
・平均登録率：1.15%
こちらも登録者数が1万人超と同じ規模感にもかかわらず、登録率は1％を超えています。
その理由は、ハウツー動画に特化している点です。ニッチなジャンルだとしても、ハウツー動画の頻度によって、登録率を高めることができます。
ぜひ、ご自身のチャンネルの登録率を確認し、登録率の高い動画・低い動画の内容を分析して、YouTube企画の立案に役立てていただければと思います。
まとめ
チャンネル登録者数1,000人を最速で達成するためには、チャンネル登録率が重要です。
チャンネルの規模感やジャンルによって差はありますが、登録率の基準は以下を参考にしてください。
登録者数1,000人まで：1%
登録者数10,000人まで：0.4～0.6%
まずはご自身のチャンネルの登録率を確認し、今後の運営の参考にしてください。
弊社では販売促進の視点から、多くのチャンネル運用を支援させていただいております。
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