【レポート雛型プレゼント】YouTubeアナリティクス分析レポートの作成・作り方|分析する項目・レポートサンプルを公開!レポート作成マニュアル付き
YouTubeで販売促進!アートブレインズのケビンです。
この記事では、YouTube分析レポートの作り方を紹介します。
普段、YouTubeの運用代行支援をする中で、どのような項目に着目して分析しているのかを、レポート例を交えながら解説いたします。
今回紹介するレポートのひな形およびマニュアルは、無料でプレゼントしております。弊社の公式LINEからダウンロードできますので、ぜひ登録して活用ください。
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ダッシュボード
弊社で運用している「趣通信」という着物チャンネルを例に、分析シートを紹介します。
まず最初に、ダッシュボードです。
ここには、チャンネル登録者数の推移や視聴回数、再生回数の数値がまとめられています。また、前月の再生回数のトップ3や、動画ごとのチャンネル登録者数の伸び具合も記載されています。これらの項目が重要だと考えています。
ダッシュボードには、1年間のデータがまとめていて、各月の登録者数の推移や、視聴回数、登録率(※)やリピーターの数を把握しています。また、サムネイルのクリック率やインプレッション数、平均視聴時間、投稿本数なども見ています。
(※)登録率については、こちらで詳しく解説しています。
投稿本数は年間で2本のみとなっていますが、登録者数は1,480人と常に増加しています。過去に投稿した動画のストック性によって、再生回数が70万回近くに達しています。
ダッシュボードで概要を確認した後、個別データの分析を行っています。
月別データ
こちらも基本的な項目はダッシュボードと同様です。
元データの参照先は、YouTube Studioのアナリティクスです。表示する期間を月ごとに設定し、各月のデータをスプレッドシートへ転記しています。
各動画分析
重要なのが、動画個別のデータ分析です。
ポイントは、個別データを分析するタイミングです。
動画を公開してから24時間後、1週間後、そして1ヶ月経過後と三段階でデータを集めています。各段階で、インプレッションやクリック数、登録者数などを分析しています。
たとえば、最初の24時間の再生回数は、2,600回や1700回、10,000回を超えるものなどバラつきがあります。再生回数は、インプレッションと相関関係があり、表示回数に対するクリック数が視聴回数につながります。
クリック率が高いほど、インプレッションも上がりやすくなります。
24時間後、1週間後、1ヶ月後と3つのタイミングで再生回数を分析することで、動画のパフォーマンスを知ることができます。
再生回数とインプレッション、クリック数は密接に結びついているため、分析するタイミングを分けて確認しています。
インプレッションとクリック数の関係については、以下で詳しく解説しています。
集客し続ける動画とは
たとえば、弊社で2019年1月に公開した「訪問着の着付け」という動画は、公開1か月後の再生回数が32,000回でした。2024年3月時点で、累計44万回再生されています。
これがストック性の強みであり、公開1か月後も継続的に伸びていきます。つまり、常に集客し続ける動画となってくれます。視聴者のニーズがある動画は繰り返し視聴され、チャンネル登録者数も増え続ける傾向にあります。
一方、初速が良くてもその後伸びない動画は要注意です。まるで自転車操業のように、常に新しい動画をリリースし続けなければ見てもらえないチャンネルになってしまいます。
特に注目すべきポイントは、初速の良し悪しです。初速が悪い動画の場合は、たとえば季節性の強い内容であれば投稿するタイミングを合わせるなど、改善していきます。
まとめ
今回は、YouTube分析レポートの作り方を解説しました。
今回紹介した分析方法については、マニュアルを作成しております。弊社の公式LINEからダウンロードできますので、ぜひ登録して効率的なレポート作成に役立ててください。
弊社では販売促進の視点から、多くのチャンネル運用を支援させていただいております。
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