企業YouTubeチャンネル|ネタ切れしない企画の考え方
YouTubeで販売促進!アートブレインズのケビンです。
この記事では、企業チャンネルを運営している想定で、YouTube企画の考え方を解説します。
チャンネルへのリーチを高めるため、企業チャンネルの運営担当者や、クライアントチャンネルの運営担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
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企画には2種類ある
企業チャンネルにおいて、企画は2種類に分けられます。
・リーチを増やす企画
→登録者数、再生回数を増やす
・リピーターを増やす企画
→販売促進やサービスにつなげる
具体的には、視聴者をファン化する、興味を持ってもらう、購入につなげるための企画が必要です。
今回は、チャンネルを開設した初期段階での「リーチを増やす企画」に焦点を当てて解説します。
キーワードツールでニーズを把握する
リーチを増やす(登録者数や再生回数を増やす)ためには、知りたい人が多い、ニーズが大きい企画から着手しましょう。
そもそもニーズがあるかどうかを調べるには、キーワードツールを活用します。
関連するキーワードを調べ、検索ボリュームを確認することが重要です。
キーワードツールを使うコツ
検索する際のポイントは、関連ワードを把握することです。
なぜなら、自分の言葉で検索すると、一般ユーザーが求めている内容とずれる可能性があるためです。
関連ワードは、YouTubeやGoogleなどで調べたいキーワードの後にスペースを入力すると表示されます。
たとえば、弊社は着物チャンネルを運営していたのですが、「浴衣」と入力すると「着付け」「帯結び」など、自分たちのジャンルに紐づく関連ワードが表示されます。関連ワードを考慮して、キーワードのニーズから考えることが重要です。
特に注意が必要なのは、業界用語や専門ワードを使いがちな場合です。自分たちが使っている言葉が、一般ユーザーが検索する言葉と一致しているか確認しましょう。
たとえば、「着付け」という言葉は着物業界では当たり前なのですが、一般的には「(浴衣)の着方」などが使われる場合があります。
実際に検索すると、「着付け」では約610万件のヒット数に対し、「着方」では約1,700万がヒットします。
「浴衣の着付け」より「浴衣の着方」の方が、一般ユーザーにとって馴染み深い可能性があるため、YouTube動画のタイトルをつける際にも、業界用語と一般用語のどちらを使うのか、ニーズに合わせて考えましょう。
季節性ニーズを活かす
自社で扱っている商品やサービスに季節性ニーズがあれば、その時期に応じた企画を展開しましょう。
たとえば、「冬におすすめの○○」「春になったら~」「暑い」「寒い」などの切り口から、自社商品やサービスの時期に応じた使い方、ポイント、長所・短所などを提案するのがオススメです。季節性ニーズがあると、視聴者にとって”今”見る必要性が生まれます。
季節性ワードを含むコンテンツを作成するメリットは、その時期がくると毎年必ず視聴されるコンテンツとなることです。今年撮ったら終わりではなく、来年以降も継続的に視聴され続けるので、リーチを高めやすくなります。
まとめ
検索ワードの重要性や季節性ニーズに焦点を当て、YouTube企画の作り方を紹介しました。
弊社では販売促進の視点から、多くのチャンネル運用を支援させていただいております。
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