見出し画像

へンリー・ハサウェイ Henry Hathaway (1898年-1985年) の誕生日 (3月13日) 米 映画監督

へンリー・ハサウェイ  Henry Hathaway  (1898年3月13日 - 1985年2月11日)アメリカの映画監督。

監督映画「ナイアガラ」(1953年米 20世紀フォックス社) は、主演 (※1) のマリリン・モンローの独特の歩き方を、
「(浮気を疑う夫による) 尾行の対象」という劇中のモチーフとして長時間映し出し「映画史上最も長い歩行シーン」と言われ、かつ
「モンロー・ウォーク」という言葉を生み出したことでトピックになる映画です。

モンロー初のカラー映画であり、20世紀フォックス社の「3色法テクニカラー」最後の映画の一つと言われます (※2) 。


※1
日米の主な映画辞典的ネット記事を見ると、全てキャストのトップにモンローの名が記してありますが、
映画のストーリーはジョセフ・コットン演じる夫目線であり、彼が「主人公」と感じます。
(ネタバレ)  ラストも彼がナイアガラの滝へと流され落ちていく場面となっています。

※2
同社はその後、モノクロカメラとの互換性があるなど操作が簡便な
「イーストマンカラー」を使った「シネマスコープ」に切り替えます。


(14日9月更新)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?