東大寺聖武天皇祭 (5月2日、3日)
東大寺聖武天皇祭 (5月2日、3日)
前回、祭列が大仏殿前に来た時、急に雲間から日光が強く射して来たこと、
鏡池での能楽が終わった瞬間、鯉が飛び上がったことが印象的でした。
(どちらも写真に撮っています。[注1.])
昨年は本坊の天皇殿が5月2日の法要後の一定時間公開されていました (今年は行事に変更の可能性あり。後貼の東大寺公式ページ参照)。
📷 東大寺本坊 (旧東南院 [聖宝創建。国指定史跡])
南大門をくぐってすぐ右の普段は閉じている本坊の門 (上写真の門の南にある方) を入ると、奥に天皇殿が見え、
右手には国宝の校倉造りの経庫 (奈良時代) が建っています。
( 私は聖武天皇祭とは別の機会に撮影したことがあります。)
この経庫は法華堂 (三月堂) の南、手向山八幡宮の前に二棟ある校倉の南の方「手向山八幡宮宝庫」(重文) と同形式のもので (桁行三間・梁間二間。北の方の「法華堂経蔵」[重文] は桁行三間・梁間三間) 、
18世紀初頭まで東大寺食堂北東の「油倉の地」に並び建っていた「兄弟建築」ですが、本坊の方が普段ひとめに触れないせいか保存状態が良い感じです。
📷 東大寺本坊天皇殿
📷 東大寺本坊経庫 (奈良時代 [天平時代] 国宝)
(参考) 🔍 奈良の名所・古跡さんの記事
(参考) 📷 正倉院校倉 (奈良時代 国宝)
🔍 東大寺公式ページ「聖武天皇祭」
🔍 文化庁国指定文化財等データベース「東大寺本坊経庫」
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[注1.] 📷 どちらも、状況が分かりやすい写真に限ってパソコンへの読み込みが「無反応」になってしまいますが、時間を置いてまた読み込んでみます。
(このカードはカメラでは見れてるので) カメラで別カードにコピーしてみてもいいでしょうね。
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(2日, 12月, 21年5月更新)