書くことで応援・・・高澤ろうそくで見た和ろうそくの出来上がるまで
※写真は2015年に七尾市に行ったときのものです。
この記事は、少しでも早く復旧されること、ろうそくや七尾で見た美しい景色のことを書くことで応援したいなという趣旨ではじめました。
2015年に石川県七尾市に遊びに行きました。高澤ろうそくさんのお店を実際に見に行ってみたいと思ったのがきっかけです。
前回の記事では重要文化財である店舗の建物や、1階の店舗で撮影させてもらった写真をご紹介しました。
当時2階はろうそくの原材料や、作り方の紹介をしている展示スペースなっていました。
和ろうそくのできるまで
和ろうそくの材料や道具などがずらりと並べてあります。
和ろうそくは芯に和紙を巻き、このイグサでできた灯芯(とうしん)と呼ばられるものを巻きつけます。さらに真綿も薄く巻く。
米ぬか、菜種、パーム、パラフィンワックス、はぜなどのロウの原料です。
芯を型に入れて、ロウを流し込む。そうして冷えて固まったら取り出されます。
私は真ん中がキュッとしまったイカリ型が好きなのですが、こうやってできるのか見ることができて感激したのを覚えています。
傾斜の美しい登録文化財の建物の2階
築100年以上の登録文化財である高澤ろうそくさんの店舗。2階はこのように傾斜の美しい姿でした。
こちらに色々な種類のろうそくと、製造過程の紹介が展示されていました。
床の間にも素敵なろうそく立てと赤いろうそくが飾られていました。
ろうそく立てによって雰囲気も一気に飾りますよね。このしつらえは本当に美しかったな。
高澤ろうそく
〒926-0806
石川県七尾市一本杉町11番地
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