Pure Acoustic ヤオコー川越美術館 2020 コンサート記
2020年代に突入し、コンサートシステム「Art」とのアコースティック・コンサートの活動が始まりました。
旧ブログから、noteのアトリエマガジンに移転し、2020年代からのコンサート記として、過去の演奏記録をこちらにも掲載してまいります。
こちらは2020年のコンサート記です。
Art of Acoustic Guitar Concert
~ギターで織り成す音景色~
【美術館コンサート】
2015年から毎年レギュラーアーティストとしてコンサート開演頂いております、「ヤオコー川越美術館コンサート」。
今年はこの時事もあり、10月開催でしたが中止に。
再開可能になり、急遽うれしいオファーを頂きまして、この11月に安全の人数限定公開で開催頂きました。
今回は川越のお客様を中心に心を込めてギターミュージックをお届けさせて頂きました。
この時事の中ですが、開場前から、想像以上の沢山のお客様がロビーに待機されていて、ヤオコー川越美術館さまの人気がすごい!と感じました。
また音楽・生演奏は人の心に必要な営みだと感じました。
「ここからは立ち見でーす」のお言葉も聞こえて来て、隣のフロアでお聞き頂いている方も。本当にありがとうございました。
開演前には素晴らしい絵画を眺めながら、ステキな美味しいアイスカフェオレを頂きました。私の大好物です。ごちそうさまでした。
テーブルにありますヤオコー川越美術館をインスタグラムでハッシュタグをつける、キャンペーンも行っているそうです。
ぜひチェックしてみてくださいね!
ステキなプログラムもいつもありがとうございます。
Art of Acoustic Guitar Concert
~ギターで織り成す音景色~ 開演。
私も今回とても楽しみにしていました「薔薇」の花の絵画に包まれてのArtギターコンサート。
一時間のプログラムでたっぷりギターメロディーを演奏させて頂きました。倉前ギター伴奏システム「アート」と共に。
ギター芸術活動や、作曲やギターのお話を織り混ぜながら。
新曲も一曲、アンコールに演奏させて頂きました。
ヤオコー川越美術館さまのお客様にいつも驚きの感動を頂きます。
それは拍手の質が高く、各曲が終わった後の拍手の質が心からの音に聞こえます。
また、曲が終わり音の余韻が切れる前に拍手が起こったりと。
そして一曲目の拍手をお聞きした時には、「生のコンサートが帰ってきた」と、私の心も感動いたしました。
会場がピュア・アコースティックという響きで驚きでした。
奏でていて自然な音色の感じがとても気持ちよかったです。
秋でしたので、終わりごろには、暗くなってきて夜のムーディーな雰囲気の私好みの会場でした。
舞台のオベーションギターが輝いていました。
夕暮れから夜に移り行く雰囲気の会場での演奏はとても気持ちよかったです。
終演後はCDもお求め頂き、サインの際には、
「ホワイトプロミスと、さよなら、がとてもよかったです」
「ギターを習っていてとても勉強になりました」
と、嬉しいお言葉を頂戴いたしました。
リモート演奏や、オンラインライブ流行の今年になりましたが、
生のコンサートを久しぶりに体験して、やっぱりリアルの世界に勝るものは無しと思いました。
自分の音とお客さまの間には何も壁がない、フィルターもない、直接伝えている実感と空間があります。
インターネット社会になっても、これを大切に感じられる人や、本物の音楽が残っていくような気がしました。
リアルを活かすためのネット利用が大切ですね。深くありがたき発見でした。
この時事が収束しましたら、Artギターライブ・コンサートもまた各地でやっていきたいなと思っております。
小~中規模の雰囲気のステキな会場で。
芸術の香りがするような。
また年末にかけて、じっくりと今後のギターアート活動について考えていきたいと思います。
司会のスタッフさまのお言葉にもありましたが「倉前太郎さんの世界、いかがだったでしょうか?🎼」
私のギター世界、オリジナル楽曲の活動にこだわり、集中していきます。
自分のオリジナル音楽。得られる感動がこれに勝るものはないと改めて感じました。
温かなお客様、美術館スタッフのみなさま、素晴らしいコンサートの空間をありがとうございました!
追記
ヤオコー川越美術館さまのホームページブログにArt of Acoustic Guitar Concertの模様を掲載頂きましたのでご案内させて頂きます。
感動のお言葉を誠にありがとうございました。
◯ヤオコー川越美術館ホームページブログ
倉前太郎 Beautiful Guitar Melody
アコースティック・ギターの芸術