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Chord Classic コード・クラシック


Acoustic Guitar Art Lab記です。


本日は記念すべき日になりました。
3年前より生徒さんがご持参し、一緒に取り組んでいました本。
「YAMAHA クラシックギター教本vol.3」の本のコードネーム付けが終わりました。


Vol.1~4まであり3と4を生徒さんのレッスンで使用しております。


クラシックギターは元々専門外の分野やレッスンだったのですが、

ご希望の生徒さんが何人もご来室のことが多くなり「ご専門の先生ではなくても大丈夫ですので😄」
と、仰って下さるみなさまのご厚意で、ライトクラシックとして担当させて頂いております。

ウクレレレッスンも元々はそうでしたね。


授業をして音符のみの譜面を読み、なぞり、見ていく中で、
「あれっ、これってあれだよな…」と、ポピュラー/ジャズ理論を習得した観点でアナライズ(分析・解析)していくと、多くの発見があり、
今では「倉シックギターレッスン」(笑)として土台ができあがりました。



「私でしたらこう見えています」
「こうするとわかりやすい&楽ですよー」
と、生徒さんが音符だらけで大変な楽譜を攻略する近道を教えることが出来るようになりました。

アコギやエレキだけど、和声を学びたい学生さんにも使えると思います。


音符だけのクラシカル楽譜に
コードネームを付ける


元々は21歳の時にはクラシックギターの2~3和声で作曲された曲集を一冊購入。

恩師のレッスンにて音符しか書かれていない楽譜にコードネームを付けるレッスン。

そして和声的なギターをつくる理解を深めるためを目的に、クラギの曲集を一年間取り組みました。


あくまでも曲を弾けるようになるのではなく、ハーモニーを操れるようになることを目的に。

ある意味、アレンジやジャズのアドリブ的な。ハーモニーの学習。


ギター講師になってからも、その本での研究は続けて一冊やり終えて。

十数年後に、生徒さんが持参したこのVol.3がきっかけで、新たに取り組む機会が訪れて、私もこれはおもしろい!と、自費でVol.3・4を二冊購入し、
「コードクラシック」というレッスンを研究開発いたしました (発展途上ですが🎼)


大変、学習と研究のありがたき時間になり、クラギ以外でも生徒さんがご希望やご持参の内容が私にとっての音楽研究の時間にもなっております。
音の響き、描ける世界が広がっております。正に音と響きの宝物…。


2021年11月より生徒さんがご退室後の30分はこれを必ず取り組む時間にしよう。
と決めて、火曜日には一日一ページ。 
終わったら日付を書く作業。


初回は2021/11/2
だったそうです


生徒さんの曜日が変わったり、入り時間か変わったり、他のことで多用で、全く手に付けない時期もありましたが、コツコツ続け本日最後のページを終えました。

2021/11 - 2024/3
一つの充実感があります、二周目もいつかやります、見え方が変わり、楽しみですね。
次は現在レッスン中のVol.4に取り組みます。


前述の21歳の時の本もボロボロで破れたり、染みがあったり、コードネームの書き込みなどで、
時の流れを感じますが、デジタルデータにはない、本のよさと実感がありますね。不変的な本は最高です。


生徒のみなさまのおかげで創り上げました「Chord Cassic コードクラシック」という授業も、
未来のArt of Acoustic Guitar Lessonライブラリーに貯蔵・公開して行きたいと思います。


自由に描き創り奏でるArt of Acoustic Guitarとして、コードワークとしてクラギ曲を見ると美しく和声が学べておもしろいですよーというレッスンです。



新しい着想があり、新マガジン
「Acoustic Guitar Art Lab」開設いたしました。


倉前太郎のアコースティック・ギターアートラボ
豊かな木の鳴りと艶やかな弦の響き、美しいアコースティック・ギターアートミュージックの研究所


学校の研究室のように。
「こんなアコースティック・ギターの音世界やスタイル&レッスンがあったらいいな」を描く研究所にいたします。


美しく自由に創り奏でるArt of Acoustic Guitarを。




倉前太郎 アコースティック・ギターアート 作曲作品展 ワールドリリース!

世界・国内50の配信ストア・サブスクでお聴き頂けます。
ニューリリースを続けてまいります。どうぞよろしくお願いいたします😊




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