桜の作曲家とAcoustic Guitar ヤオコー川越美術館 2021 コンサート記
2020年代に突入し、コンサートシステム「Art」とのアコースティック・コンサートの活動が始まりました。
旧ブログから、noteのアトリエマガジンに移転し、2020年代からのコンサート記として、過去の演奏記録をこちらにも掲載してまいります。
こちらは2021年のコンサート記です。
桜の作曲家 一音一音に想いを乗せた
Art of Acoustic Guitar Concert
【ヤオコー川越美術館】
新緑の美しい季節。
7年目の開催となりますヤオコー川越美術館コンサートのレポートです🎸🎨
この時事でコンサートは普段の100席自由入場が、25名様予約で開催頂きました。
一時間のプログラムのオリジナルコンサート。
美しい絵画と建造物に包まれての美術館コンサートは何度演奏しても幸せな気持ちになります。
これが芸術の香りがするコンサート会場。美しい会場には綺麗な音楽を。大好きです。
石造りの建築は、音色がとてもよく響き、リハーサルから気持ちよく、そして、お客様が入った本番での響きもやわらかく、
前回秋の「ピュアアコースティック」とはまた違う感覚でした。
一言でいうと「やわらかく太く豊かに響く」今回は音が太い印象でした。
その響きと共にとても気持ちよく奏でることが出来ました。沢山の発見があり、音楽的にも感覚的にも音響学的にも多くのものを得ることが出来たコンサートでした。
プログラムは春夏秋冬、様々な景色を、織り交ぜ、オリジナル楽曲を演奏。
新しい曲は絵画「秋日」からインスピレーションを受けて作曲した「もみじ舞い散る…」。
そして、アンコールには新曲五大バラードの一つ「Wedding Time」を情緒豊かに高らかに奏でました。
作曲活動も21年目ですが、3年、5年、10年前よりも、年々、ギターのメロディーに、音に、一音一音にハートと想いがしっかりと乗るようになってきている気がします。
継続は力なり、未来永劫、続けてまいります。
あっという間の一日、至福のギターコンサートでした。
私はこの創作とArt of Acoustic Concert、この為に生きているなぁと深く改めて実感いたしました。
温かなお客様の拍手と、スタッフさまの喜ぶ笑顔。
みなさまと、音と、ギターと私しかない、純真で純粋な空間。
ギターを奏でながら心が清らかになりました。これが本当の素の自分です。
ヤオコー川越美術館コンサートのスタッフさま【美術館ブログ】にコンサートレポートを掲載頂きました🎼
「なんて優しい音色なのでしょう・・・」
「楽器がまるで身体の一部であるかのようです・・・。」
「一つ一つの曲に倉前さんの温かくそして深い想いが込められているのが伝わってまいりました」
「コロナ禍で、疲れた心と体が癒されいつまでも聴いていたい・・・そんな気持ちになりました」
感動のお言葉をありがとうございます!継続してきてよかった、と心より思います。
私が音楽ノートに記してきた目指してきたそのモノでした😊
音に乗せたハートが届いてよかったです。
私も「いつまでも演奏していたい…」と思える空間でした。
◯ヤオコー川越美術館ブログ
◯ヤオコー川越美術館インスタグラム
このコンサート開催も早7年目。
いつも温かく、出迎え、ご準備くださいますスタッフのみなさま、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
この時事の中、ご来場下さいましたお客様、美術館スタッフのみなさま、撮影頂きました生徒さん、本当にありがとうございました!
また来年も健康で元気にお会い出来ますように。
またこの美しいArt of Acoustic Concertを、日本中で展開してまいりたいと思います。
生のコンサートで、もっともっと沢山のみなさまに出逢い、このアコースティック・ギターの芸術を創奏残伝、お届けしたいと思います。
※次回2024年は2月開催です🎸
倉前太郎ホームページ
Beautiful Guitar Melody アコースティック・ギターの芸術
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