水の花とギター 作曲と一期一会
美しいギター芸術記です。
"作曲とは一期一会"
とあるレッスンの日に。
小学生の生徒さんが、綺麗な紙で作られた"可愛らしく美しい青い花"を胸につけて。
私「あれ、それステキだねぇ、どうしたの?」
話を聞くと、学校のお祭りの行事で上級生のお店で&工作作品を、プレゼントしてくれたお花だと。
とてもうれしそうに気に入った様子でした。興味を持ってくれたことにも。
学校のステキな営みと。
そんな純真な姿にほっこりと。感動。
心が動きますね。
私「先生はね、綺麗な景色とか、ガーデンや自然を見てアコースティック・ギターの音楽を作曲してるから、スゴく興味があって聞いたんだ」
生徒さん「これだとどんな曲になるの?」
私「そうだなぁ、、(ギターをおもむろに手にする)」
「♪♪♪」
と、ワンフレーズ&ハーモニーを奏でる。
一曲のモチーフとコードが出来てしまいました。
青い花だったので、水が流れるような、ハーモニーをイメージして。
「おっ、ありがとう!
おかげさまで、まさかまさかの新しい曲が出来そうだよ、忘れないように今メモ録音しちゃうね」
「♪♪♪」
ICレコーダーに録音。
生徒さん「聴かせて!♪」
(録音を聞く♪♪♪)
「じゃあ、これだとどんな曲になるの?(他の工作を見せながら)」
「♪♪♪ (もう2フレーズひねり出す)」
また完成したら報告するね。
生徒さんご帰宅後も、思い浮かんだメロディーを、メモ録音。
続きを紡いでく。
その後のレッスン終わり。
流れていた貴重なハーモニーと、メロディーやはり忘れていました。
メモ録音していてよかった。
作曲とはこの一期一会の機会を逃さないように。
そして翌日の夜。
寝落ちでうたた寝をしていると、サビのメロディーか流れる。
久しぶりのユメロディー(夢の中でメロディーが流れる現象)。
ご縁と、一期一会で曲が生まれる。
日々が創る音楽。
いやー芸術家してるなー、と幸福の日々。
私はミュージシャンでもなければ、演奏家でもない。
音で絵を描くような、曲を創り奏でる。
Acoustic Guitar Artist
アコースティック・ギターアーティストなんだな、とつくづく想いました。
よく考えると、綺麗な紙の花は、この季節なので朝顔かなと。
朝顔の花言葉を調べると、「愛情」や「明日もさわやかに」「結束」
上級生が下級生へのプレゼントに。
ピッタリのイメージ。
そんな愛情と穏やかな時間なゆっくりと流れる
「水の花」
曲が完成したらまたお知らせするね😊
ありがとう。
五月の小鳥のさえずりが聞こえる
この心地よい季節に
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