よりより研修③暑すぎる館内ツアー
ドイツ語の勉強は続いている。以前買った問題集の忙しくて挫折したポイントもあっさり通過。習慣化に成功している。それにしても覚えることが多い…格変化に単語の性、基礎文法だけで骨が折れる。とはいえ着実に何かを覚える経験自体が久しぶりだし、チマチマ達成感を感じているのでまだまだ行けそうだ。
アートコミュニケーター「よりより」研修の第3回。よりによって“みなと祭り”と同日開催で、周辺は予想以上に渋滞、結果的に少し遅刻する形となった。とはいえ研修回数も多く、ここまで既に10回以上?活動が始まっても当然ボランティアなわけで、むしろよく頑張ってないかと開き直りながら美術館へ急ぐ。
今回は前回から引き続き、館内ツアーについて考えていく。前回の研修後、ツアー案を作成する宿題が出ていた(午前中に滑り込みで完了…)。そちらをもとに、3人1組のグループでディスカッション。その上で各コースを実際に歩きながら意見や気づきを交わしていく。1コースは約30分想定で、これを3名分。この日は日差しが刺さるような快晴。なかなか大変そうだ。帽子と水筒、タオルを持参していて正解だった。
結果的にコースは三者三様で、同じ建物でも目の付け所が随分と違った。自分は景色がきれいで周囲に気を使わず済む屋上庭園エリアから回る想定だったが、他の方は正面玄関から。今回は小学校高学年をイメージしたコースなので、声かけや回るスピードも工夫が必要だ。
「だいぶ言うことは聞いてくれるけど、結構シャイな子が多くて。解散間際にやっと打ち解けてくれることも」と話してくれたのは学芸員の方。ケースバイケース、臨機応変な対応が求められるようだ。しかし予想通り、外は暑い暑い。日焼け止めを用意して正解だった。
それにしても、通常の仕事やプライベートが思った以上に忙しくなってきた。どこまでボランティアに注力できるか不安ながら、できる範囲でやってみようと思う。