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結局なところ『モール出店』と『自社出店』はどちらがいいの?
こんにちは、アートトレーディング株式会社、運営代行ナカノひとの『かな』です。
どんなに暑くとも、もふもふに腹モフすることはやめられない、私です。
今回はネットショップをいざ出店を決めたときに相談されることが多い『モール』と『自社店舗』どっちがいいいの?の話になります。
それでは、それでは。
■ 『モール出店』と『自社出店』とは?
- モール出店
『モール出店』と言えば、楽天、Amazon、Yahoo、Qoo10、auPAYマーケットなど、いろいろあります。
皆さんも、どれかは利用した経験があるか、ヘビーユーザーだったりするのではないでしょうか?
それぞれモールの中の、数ある1店舗として出店する形になります。
- 自社出店
対して、『自社出店』は自分たちで、一からお店を作っていくことになります。
想像してみてください。
大型ショッピングセンターのイオ〇モールの中にお店を出すことと、
名もなき土地にぽつんと立てたお店、どちらが売れると思いますか?
ここだけを見れば、圧倒的にショッピングモールに軍配があがりそうですね!
ただネットの世界は、現実世界と違い、モールでも自社でも、そううまくはいかないのです。
■ 『モール出店』のメリデメ
モールもたくさんあるので、今回は楽天市場を例にしてみます。
- モール出店のメリット
楽天市場はイベントも盛りだくさん、大型イベントの時にはTVCMまで行い、集客を楽天市場が行ってくれます。
これが最大のメリットといえるでしょう。その他、楽天モバイル、楽天銀行、楽天トラベルなど、楽天ユーザーなら使えば使うほど、ポイント付与されるようになっています。
楽天ヘビーユーザーならば、もはや楽天以外でネットショッピングしない!というユーザーも多いのではないでしょうか?
それだけ多くの人が楽天市場を利用していますので、楽天にお店を出店するのは繁華街にお店を出すようなものです。
ただ、実店舗と違うのは、同じ繁華街に同じ品揃えをしているお店が隣り合わせで10店舗も20店舗もあり、どのお店も自分のお店を猛アピールしているのです。
言ってみれば、お客様の取り合いになりますので、如何にお客様に自分のお店の商品をだして、購入までにたどりついてもらうかの施策が必要だと思います。
- モール出店のデメリット
集客は楽天市場が行いますが、楽天市場内での集客は自分たちで行わないといけません。すぐ隣にライバルが多くいるのが、モール出店のデメリットの一つといえるでしょう。
また、モール内での販売であれば、モールルールに従い運営することになります。
お店の構築デザイン、サムネイルデザイン、配送料の設定など、自社ECとは違い、自由度が100%ではなく、ルール改定となればそれに従わなくてはなりません。
それも、もしかすると大きなデメリットと感じるお店もあるかもしれませんが、それ以上に大きなデメリットは、やっぱり費用の高さでしょうか?
費用と一言でまとめてしまいましたが、ここにはシステム使用料、決済手数料などを含みます。
プランや、売上金額によってそれぞれ金額は異なりますが、やはり大きな%占めますので、
出店をお考えの際にはどれくらいのかかるのか確認の上、出店を検討してください。売れてから「案外儲からないな~」となりませんように。
儲からないな~とならないために!宜しければこの動画もチェックしてみてください↓↓
■ 自社出店のメリデメ
- 自社出店のメリット
自社出店のメリットは、なんといっても自由度100%!
自分の思い描いたお店をすべて再現することができます!
(お金もかかりますが。)
そして販売する各種費用も、モールよりも割安になる場合が多いです。
またモールのように、他のお店に誘導されるなんてこともありませんので、
一度来て頂ければ、じっくりとお店の中を見てもらうことができます。
(そのための施策も必要ですが。)
- 自社出店のデメリット
その分のデメリットとしては、やはり集客!は自分たちで行わないと、誰も来ず、何も売れずで終わってしまいます。
来店数が0で終わる毎日、、、というのも、よくある話です。
集客を自分たちで行うならば、SEO対策、SNSからの流入、コンテンツマーケティングなど、いろいろあります。
費用がかけれるならば、広告運用も。
ただし、あくまでも広告は一過性であり、購入意欲の低い人もふら~っと来店されます。
その方達にも、自社商品に興味を持ってもらえるようにしなくてはなりません。(やはり、努力は必要)
一言に集客といっても、様々な手段がありますが、ここで集客がうまくいかず、お店を閉めてしまうことが多いのではないでしょうか?
集客に困ったの際の解決策としては、弊社動画にてご確認ください!↓↓
■ つまり『モール出店』と『自社出店』どっちがいいの??
答えは永遠にでないと思います。
どちらにもメリット・デメリットがあり、また商材によっては、モールと相性がいい商材、自社サイトで販売向きの商材もあると思います。
モールと相性がいい:一般的に広く認知がある商材
自社サイトで販売向き:ニッチな商品、オリジナル商品
※あくまで私の個人的な意見です。統計に基づくものではありません。
もちろん、オリジナル商品がモール販売で売れないわけではありません。
ただ、『モール出店』と『自社出店』のどちらも、お店を出したから売れるわけではありません。
売れるための努力は必要であり、その努力はし続けなければいけないと思います。
ネットショップを 365日24時間稼働の自動販売機に例える方がいますが、
自動販売機も設置場所を選んで、季節によって商材を変え、売れ筋によって販売ラインを変えていきます。
最近では、目の前に立つと話かけてくる自動販売機もあって、知らないとびっくりするのですが、それも自動販売機側からの、アピールです。そこにあるとただあるだけで何とも思わないけれど、話かけられたら、喉が渇いていいることを思い出すかもしれません。
またポイントが貯まって、貯まったポイントで無料で飲めたり、決済も現金だけではなく電子マネーなど使えるものも増えていると思います。
ただ、そこにあるだけで良かった自動販売機も、顧客目線でいろいろ変わっていっています。
ネットショップはそれ以上の速度で、顧客ニーズを読み取り変えていかないと『売れるサイト』にはならないんだと思います。
『モール出店』と『自社出店』どちらも、全力で取り組まないといけませんね!!
ここまでお読み頂きありがとうございました!
それでは、また次回お会いできれば嬉しいです!!