写真を撮るって難しい。その先はもっと難しい。
こんにちは、あ〜とです。
正直に言って、写真を撮ることがこんなにも難しいなんて思っていませんでした。
みなさん、どうですか?
僕は最近、時間もお金も余裕も無くて、カメラに向き合うこと自体が難しい状況にあります。それに加えて、勉強不足もあるから、思い描く一枚が撮れない。だけど、それでもカメラを持って外に出るんです。だって、世界を切り取る瞬間が、僕にとってはかけがえのない体験だから。
何を伝えたいのか?
「写真って、結局何を伝えたいんだろう?」そんなことを考えることがよくあります。構図、光、色、どれも大事だけど、根本にはもっと深い何かがあるんじゃないかと。みなさんもそう思うことはないですか?
僕にとって、写真はただ「美しいもの」を撮るための道具ではなく、自分の感情や思いを表現するための手段です。だけど、それをうまく表現するのが難しい。いくら技術があっても、心の中でうまく整理できていないと、表現も不完全になってしまうんです。
撮ること自体が挑戦
時間もお金も余裕がない中で、それでもシャッターを切るというのは、正直言って簡単なことではありません。皆さんも、何かに取り組む時間や余裕がないと感じることがあるんじゃないでしょうか?それでも、その一瞬を逃したくなくて、カメラを手に取ってしまうんです。
でも、その先がもっと難しい。
自分が何を撮りたいのかも分からない
本当は、もっと学びたい。カメラの使い方や光の扱い方、構図のルール…。でも、今の自分にはそんな余裕がない。おそらく、ここに来ている多くの人が同じように感じているかもしれません。「もっと時間があれば」「もっと技術があれば」。でも、それでも撮り続けるんです。どうしてだろう?
答えは一つ。僕たちは、何かを伝えたいから。自分の心の中にある、何か強い思いを映像として表現したいから。だけど、それをどうやって形にすればいいのか、それが難しいんです。
Raw現像やレタッチの苦悩
そして、撮ることの難しさの先にあるのが、Raw現像やレタッチの世界です。撮影を終えて、カメラからパソコンに写真を取り込んだ後、いよいよ現像やレタッチの工程に入りますよね。ここで皆さんも、苦労することがあるんじゃないでしょうか?
僕も、どれだけ試行錯誤しても、理想の色や光の表現にたどり着けないことが多々あります。Lightroomを使って写真のトーンを調整したり、コントラストや明るさをいじったりするものの、どうにも「これだ!」という感覚が掴めないんです。
レタッチって、ただ綺麗にするだけじゃなくて、その写真が伝えたいことを引き出す作業だと思うんです。でも、その引き出し方がわからない時、途方に暮れてしまう。自分の技術不足を痛感しながら、何度もやり直すことになります。
僕の写真はただの「好み」で終わっていないか?
Raw現像やレタッチを進めていると、時々思うことがあります。「これは本当に伝えたい写真なのか?」。自分の好みの色味に寄せて、見た目はそれっぽく仕上がったとしても、本当にその写真が伝えるべきものを表現できているのか不安になるんです。
自分の好きな色と伝えたいものは違う。カメラの世界に入ってからずっと感じているこの違和感。でも、それを乗り越えた先に、本当に自分らしい一枚があるんだと信じています。
自分を許せない瞬間
僕はよく、自分の撮った写真を見返して「こんなんじゃダメだ」と落ち込むことがあります。自分の中の理想とは程遠い。皆さんもそんな瞬間ありませんか?
でも、そんな時、自分に言い聞かせるんです。「今はこれでいい。もっと学べばいい。」写真は一瞬で上手くなるものじゃないし、すぐに結果が出るものでもない。それでも、続けていくことが大事なんだと。
自分の写真が誰かの心に届く瞬間
それでも時々、ふとした瞬間に「これだ!」と思える写真が撮れることがあります。そんな時は本当に嬉しい。自分の世界観を表現できた、そしてそれを誰かが見てくれるというだけで、心が満たされるんです。
皆さんの中にも、そうやって自分の作品を誰かに届けたい、共感してもらいたいという気持ちがあるはずです。写真はただの趣味ではなく、自己表現の一つなんです。
まとめ
Raw現像やレタッチは確かに難しい。でもそれ以上に、自分の心を写真に反映させることの方が難しい。それでも僕は、写真を通して自分の世界を皆さんに伝えたいと思っています。共感してくれる人が一人でもいるなら、それだけで僕はシャッターを押し続ける理由があるんです。
同じように感じている人がいるなら、どうか諦めないでください。僕たちは、少しずつでも前に進んでいるんですから。