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自由漫画家 マンバンライノさんにインタビューしてみた

こんにちは、Art isの里見優衣です!

私はアートや芸術家さんとの出会いを求めて全国旅をしていますが、福岡に寄った時に、台湾の語学学校で仲良くなった福岡の友達に連絡してみました。

「誰か知り合いのアーティストさん、紹介してよ!」

そんな突然のお願いを心よく受け入れてたのが、アメリカの美術大学を卒業したてのマンバンライノさんとお話する機会をいただきました。

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■マンバンライノ 氏
【年齢不詳】
サバンナ芸術工科大学卒業 
漫画家/イラストレーター 
最近したいい買い物 : ドラえもんの原画集
座右の銘 : 明日やろうで よかろうもん


ー最近作った代表作を教えてください!

最近の代表作で気に入ったものが2つあります。

1つは「Nitro!!!」っていう漫画ですね。
僕が好きな大型哺乳類と機械と爬虫類たちを組み合わせたSFアクションアドベンチャーものです。

Nitro!!!
新原子エネルギーにより世界は一度消滅した。 2億年後、残ったのは進化し、様々な動物のDNAとかけ合わさった爬虫類と両生類たち。超重量型肉体補助外骨格『ギガントサイバネチック』という技術を開発するまでに進化を遂げた新たな文明、そしてそこに生きる一人のサイボーグ少女の爆発進化アドベンチャー

あとは、イラストで『Girls & Monstersシリーズ』という、レトロファッションの可愛い女の子と少し気持ち悪いモンスターの交流を描いています。

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(Girls & Monstersシリーズ)

ーアートに興味を持ったきっかけはなんですか?

もともと絵にそこまで興味があったわけではないですが、マーベル・コミックと出会った時に、モダンアートとも違う自分にしかできないアートができると思いました。

モダンアートは社会の状況を考えさせて見る人によって見方が変わりますが、マーベル・コミックに代表されるアメコミはストーリーをはじめ分かりやさがあり、見る人にストレスなく受けとってもらうことができます。

それは様々な表現方法にも応用できるという可能性を感じたからです。

ー作品制作する上でインスピレーションをどこから得ていますか?

僕がやっていることに大きな意味や伝えたいメッセージなどの大義なんてものはありません。思い付いたものを描きたいだけです。

ー制作活動をしていて嬉しいときは?

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(頭のイメージを紙に)

自分が描いた絵が自分で可愛いと感じる時で、頭のイメージを紙に映して、自分がやってることが正しかったと分かります。

ー制作活動をしていて大変なときは

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(Nitro!!!の9ページ目)

難しい構図を描く時です。いつもと違うものを描く時にチャレンジのプレッシャーとそれに応えなきゃいけない期待が難しく感じます。

ー大事にしている価値観や人生観は?

自分のしたいことをすることです。人に惑わされず、やりたいことをやります。

ー人生のターニングポイントについて教えてください!

2014年に18歳で髪をそめたことです。

ー今後の野望を教えてください!

ぬいぐるみとか音楽とか、挑戦として自分の世界観を色んな形で叶えてみたいです。

ーずばり、あなたにとってアートとは?

心の安らぎです。

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