目標達成のメソッド【マンダラチャート/OW64】
最近よくTwitterやメディアで流れてくるこのマンダラート。
エンゼルス・大谷翔平選手が花巻東高時代に作ったということで話題です。
僕自身も初めてこれを作ったのは、去年でした。
スポーツ領域のみならず、ビジネスでも人材開発や組織づくりに活用されています。
僕自身も自分のチームビルディングに活用し、また、クライアントの人材開発・組織づくりのシーンでも活用することもあります。
「実際にどう作ればいいの?」と聞かれることも多いので、簡単にまとめてみようかと思います。
■マンダラチャートとは?
■マンダラチャートの作り方
①達成したい未来の目的・目標を決める
②達成するための構成要素を分解する
③具体的(数字や行動ベース)に落とし込む
■マンダラチャートとは?
冒頭でも触れました大谷翔平選手は、セルフマネジメント手法の一貫として、このマンダラートを花巻東高1年生のときに作り、高校3年間で16回も書いたとのこと。画像はその16枚のうちの1枚目だそうです。
図の”ど真ん中の項目(ドラ1 8球団)”が①近未来で達成したい目的・目標、②そこから派生する目標達成するための8つの要素と、③この8つの要素を放射線状に伸ばし8つの要素を達成するための行動目標で成立しています。
■マンダラチャートの作り方
①達成したい未来の目的・目標を決める
まず大切なことは、ど真ん中。
・・・ですが、これが中々納得のいくところを書くのが難しい。笑
ここは仕事のシーンなのかプライベートのシーンなのかでも人によって違いがあり、例えばネットで色々検索すると、「今の彼氏と結婚する!」とか「高級マンションに住む!」とかも出てきます。
人それぞれということです。
②達成するための構成要素を分解する
ど真ん中が決まれば、それに必要な要素を洗い出す。
これやってみればわかるのですが、いろんな要素が出てきます。
そして8個には抑えられないくらい沢山の要素が出てきます。
(考案者の原田さんは、いくつか洗い出したあとに8つ選ぶのが良いとおっしゃってます)
洗い出したら、重要度の高いものを選び、優先順位をつけます。
ここからが特にマンダラと言われる由縁で、ど真ん中の真上(12時の方向)から順番に8つ埋めていきます。(例:コントロールの部分)
③具体的(数字や行動ベース)に落とし込む
8つの要素で埋まったら、行動目標を埋めていきます。
この作業が中々時間がかかるわけですが、ネットでマンダラートと検索したら色々とヒントが出てくるので、最初は思いつかなくても、他人の行動目標で良い!と思ったものがあれば、そのままパクっちゃっていいと思います。
最後に
64マスすべて埋められたら終了!あとは忠実に実践するだけ!
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