【満員御礼🌟】親子のアートセラピーWSを開催!表現のブロックを考える
【\親子の/アートセラピー体験WS⭐️終了】
13日にWSを開催しました。
サブタイトルは、「絵を通してお子さまたちの本音を聞いてみませんか?」
当日は飛び入り参加の方もいらっしゃり、
満員御礼⭐️+αという嬉しいかたちに。
子どもたち7人と親御さん5人という賑やかな雰囲気で行いました🤍
(簡単に…アートセラピーとは?)
お母さまたちからは事前に生育歴や家族歴をお伺いしてから絵を描いて頂き、お子さまの絵と一緒に個別フィードバックをさせて頂きました🖍
いままで5つの地域で塾講師をしていた経験から、ある程度地域によって性格傾向が変わることは感じていましたが、
飯能のこどもたちとの新しい出会いもまた面白かったです
感じたことが二つあるのでシェアさせてください
☝🏻アートセラピーでは絵の上手い下手は関係ない。といっても、、
やはり絵を描くのが苦手、、と思われる方、抵抗のある方は多いと思います。
絵を描くこと以外も含め、表現に対するハードルは高いですね。✍
文化や教育、そしてSNSがおおきな要因となっているように思います。📱
(私自身、今思い返すと、演劇でプロを目指していた時期に多くの傷を負ってきたなぁと思うのです
比較が当たり前&真実でないものにたくさん出会う世界で、「自分自身」でいることはとても難しかったのでした。
泣き方ひとつ、笑い方ひとつ、じっと見られ、審査され、ダメだしをされてしまう
自分自身を生きる<役を生きる
なので、このことに気がついていないとき、
この苦しみは大きなものでした)
話が逸れましたが、そういうわけで表現は、そのひとの内部(しかも無意識の範囲をふくむ)をさらけだすものだと思っています
ですので、そこを評価されてしまうと自分自身の価値を評価されていると思ってしまうのですよね
「お前なんでそんな厨二病みたいなこといってるの?」
「すごいノリノリで歌ってるね💦」
「太陽はそんな色じゃないよ」などなど
そんな「空気」や「同調圧力」、「教育」を受け、
お互いをその枠の中に入れ、「正解」を求めようとする子どもたち。
それが一部の子どもの世界で体験しやすい、生存競争のひとつの構造になっているような気もします。
今回のWSでは、自分の内部をすきなように表現すること/その当たり前の自由が、難しい課題となっている現状を感じましたが、
こどもたちの核の部分ではやはり、
その子自身の力、輝き、そして独自の世界や観点が溢れているのを感じました🌏
✌🏻でも、今できないことをムリに変えようとしなくてもいい
例えば、完璧にかけない自分が嫌になって泣いてしまった子がいたとします
その子に対して、「どうしたの?ちょっとでも描こうね!頑張れ!さぁ、クレヨンを手に取って!」
と指導してしまいそうですが、
そのような教育は実際どうなのだろう?と思っています
泣くことも、
描けないことも、
人目を気にしてしまうことも、
できることなら改善したいと本人も思っていることでしょう
でも、むりやりそうさせるように仕向けるのは、
私たちの中に「それはよくないこと」という刷り込みがあるから。🎨
泣くことも描けないことも「悪い」ことではない
私たち(大人)はむしろ、
泣くこと、描けないこと、
人目を気にしてしまうことからも、
その要因、原因を探ることができます
なんとかして〜させよう、は大人の事情🌿
泣く子は完璧主義になってしまっているのかもしれない
出来ない自分が許せないのかもしれない
描けない子は、評価を気にしているのかもしれない
人目を気にしている子は、過去になにか嫌なことを言われたのかもしれない
子によって様々な動機があるでしょう
大人も同じですね🌿
そこを共にみていき、
さらには絵を見ていくことでわかることもたくさんあります
それを理解していくことで、変わることがある
実践することで、変化していくことがある
その価値や、子の持つ本来の力を引き出すことがやはりお役目のひとつだなぁと思うと同時に、
そんな数々の出会いを通してわたし自身もまた成長させてもらっているなぁと思います。
次回はまた9月に開催します⭐️
個人的にオンライン開催も検討中です💮
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一緒にWSを開催してくれたYさんがスタッフとして活動されている 居場所カフェうんうん。
⬇️どなたでもご利用いただけるようです!ぜひ!