リソースの闇とあなたが世界と戦うには。
ネットで凄まじい量の情報が手に入る時代に、調べても分からないことが無くなったと思いますか?
私もネットは、たくさん活用します。
ただ、それが真実なのかどうかは疑いを持ちますが 、
最近、ネットで出てくる情報や、インスタ、Tiktokで見たり聞いたものを知識として蓄えられている人が多い、もしくは、そうなってしまった。という人はいませんか?
私は、2年間でデザインや経済学、心理学の本を約300冊ほど読み漁りました。まだまだ若造ですが。
ここで言いたいことは、先程のリソース源と本の情報の質の差がまず圧倒的に違うということです。
そもそも、ネットのレビューは簡単に身内で捏造できるということ。企業が儲ける、投稿者が人気になる、いいねを貰うために作られたモノを見ているということ。
また、製品やインテリアも実際の使用風景ではなく、CGや撮影用の生活感が無い製品が美しく見えるスタジオで撮られているというとこ。根拠も論理も無いのに売れ筋1位。*当社比較 *お客様満足度1位 という謎の文章に騙される情報リテラシーの無さ。
私がブラック企業のマーケティング部長だったら、身内にアンケートをその場でとって、9/10人が好きと言ってくれたら、好感度90%以上!プレゼントに間違いなし!とか書きますよ…(そういう広告消えて欲しい)
上記に上げたのは、ほんの一部です。
そんなTiktokやインスタの投稿を信じて買う世の中を恐れています。
知らない誰かが心理学や行動経済学に基づいて、CGを使ったりスタジオ撮りしたものを買わせる企業や人のモノやサービスの質は如何なものかと。
ブランドは広告費で無駄に製品価格が上がります。
CMをしてる商品も相対的に価格は上がりがちです。
何も宣伝をしないと、そもそも認知されず、売れないと思われますが、実際に普段買ってるものはほとんどがその場の気分でしょう。
この食べ物流行ってるやつ〜!
この商品みんな持ってるよね〜!欲しい!
Tiktokで知ってる!
ネットニュースで知ってる!
情報が浅い。
なぜ、上澄みの情報を見て知ったふりをするのか。
なんで売れているのか。
なんで有名なのか。
本当に良いものを見る経験や、深い知識。
これ無しに知ってると言っていいのか。
これなんで買ったの?と質問することが多い私。
○○で流行ってるやつ と返されると あぁ……ってなります。笑
この浅い知識で流され、本質的な感覚を失った者だらけの日本が果たして、世界と戦えるのか。
そう思った勢いでnoteを書いてみました。
深い情報が良いセンスを作り出す
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