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自己紹介‐不妊治療施設で働く現役胚培養士です-
まず初めに自己紹介をさせていただきます。
現役の胚培養士です。不妊治療を行うようになってから初めて知る職業かもしれません。
主に、体外受精を行った患者様の胚を大切に育てる仕事をしています。
人工授精や精子検査などで、精子の調整(きれいに洗浄したり、数を数えたりなど)をしたりもします。
NOTEを始めるきっかけは、巷にあふれる謎の治療法に嫌気がさしたからです。『○○をしたら妊娠します!』『○○すれば40歳以上でも妊娠可能!!』などなど・・・。
そんな万能な方法があるなら、不妊治療専門の施設は存在しませんし、不妊に悩む患者様もいません。
藁にも縋る思いの患者様を食い物にするような商売は、医療従事者として許せないです。
ここでは、信憑性の高いデータをまとめた、有意義な記事を配信予定です。
私は胚培養士ですので、体外受精・顕微授精のお話が中心となります。タイミングや人工授精といった一般不妊治療の内容は、記事の頻度は低くなります。
まずはよく皆さんが気にされている
・不妊治療の施設の選び方
・着床前診断はどこでできるのか?出生前診断との違いは?
・体外受精/顕微授精による子供の障害のリスク
このあたりの内容を配信予定です。
論文を読み、学会に参加し、日本、そして世界のデータをまとめて記事にしますので、有料予定です。
更新頻度は月3~4回程度を予定しています。
信憑性の高い内容をめざしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
こんなことも記事にしてほしい!というリクエストも受付ておりますので、お気軽にコメントくださいね。