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大腸がん日記 280日目

抗がん剤9日目。この日も副作用は軽めでちょっとの悪心・頭痛だけ。お腹はいつもどおり。
だいたい10日目くらいからギアが一段下がるように体調が落ちる。今日できることは今日のうちにやっておこうと、朝から仕事以上に働いた。これで休日残り2日は楽に休める。

友人から荷物が届いた。病に効く山の湧水をわざわざ汲みに行ってくれた。ペットボトル4本も!その気持ちだけでもうれしい。お水は大切に飲んでいる。まろやかでとても美味しうございます。
他にもお守りやお清めのお塩や、箱から湧くようにいろんなものを送ってくれた。
愛だなぁ❤️

昨日で術後7か月だった。
今ある不調は手術ではなくその後の抗がん剤治療によるもので、術後の体調はすっかりよくなっている。先月の造影CT検査でも直腸の縫合部は再発なしと先生に太鼓判をいただいた。

唯一気になるのはお腹の傷。
腹腔鏡手術による左右の小さな切開は、傷の肌色は赤みが減ってちょっと黒ずんでいるような感じ。色は周囲と馴染んできたものの、凹みが気になる。肌色は戻っても凹みは戻りそうにない。

おへそから下の長い傷は……なんか既視感あると思ったら、この季節によく見る干からびたミミズだ。色はもっと肌色に近いピンクだけど、間違いなく干からびたミミズ。
そして、なんか短くなってる?と思って測ると4cm弱。前は6cmくらいあったと思うんだけど、傷の長さって縮むの?私の記憶違いかな?
ぴったり閉じていたおへそにちょっと隙間ができている。祝・へそ復活!

最近、ときどきだけどこの傷が赤みを帯びてかゆくなることがある。汗のせいじゃないかと思うんだけど。軟膏っぽいものだと余計にかゆくなりそうな気がして、ジェルのウナコーワをお風呂上がりに塗っている。

術後はよくなっている。それは確かなこと。
花マル。

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