(仮)大腸がんかもしれない日記 8日目
楽しみにしてたピアノのサロンコンサート。でも、出掛けるにあたって数々の無駄な心配性を発動。これをいかに安心して楽しむか?のチャレンジ。
余裕
普段は車で出掛けることが多い。たまに電車で出掛けるときに一番心配なのは乗り遅れること。田舎は電車の本数が少ないからね。
特に今は、場合によっては乗り換えの度にトイレ休憩が必要かもしれないから、いつも以上に時間に余裕をもって出掛けた。もちろん、トイレの場所も事前にホームページでチェックしておいた。
ランチは結局、コーヒーショップでフレンチトーストにした。具がないパンはこれだけだったから。正直、1食にしては少なめだけど、このあとコンサート中には席を立ちにくいしね。お腹にも余裕が必要。
サロンコンサートでは心配したようなことは何も起こらず、心から楽しめた。海外で研鑽を積まれたすばらしい演奏家による生の演奏をこんなに近くで聴けるなんて、もう幸せすぎて…。
しかも、プログラム変更となった曲や、準備無しのアンコール曲がどれも大好きな曲で感動MAX!ほんっとに素敵でした。
いろいろ心配だったけど、行ってよかった。
心配性を活用する
昨日と今日で気付いたこと。心配性は悪いことじゃない。
その心配を理由に諦めてしまうのは、私にとっては無駄な心配性。
心配が心配じゃなくなるまで、ネットで調べるなり、誰かに相談するなり、気が済むまで準備したらいい。そして、あとは飛び込むだけ。
ギリギリ40代で大腸がん、この先の人生、どうなるのかって心配しないわけがない。だからこそ、気が済むように生きなくっちゃ。
この日は心の疲れやつまり感に気付き、癒された一日だった。
でも、体のつまり感は取れてないんだよね。食事、薬、どんなふうにしたらスッキリできるのか?まだまだ模索の日は続く。