大腸がん日記 176日目
抗がん剤の3サイクル目の10日目。この日も発熱は治まらず。おそらくヒノキの花粉で鼻のどの粘膜がダメージを受けたことが原因だ。
前回の受診の際、スギ花粉用にアレグラを処方してもらっておいてよかった。もちろん、カペシタビンと一緒に飲んで大丈夫なんだって。
症状は前日よりもひどくなっていた。
発熱、頭痛、関節痛、のどの腫れ、鼻水。そして足のしびれは増していた。厚手の靴下に厚手のレッグウォーマーも追加。
しかし、発熱のせいか手は熱く汗をかいていて、しびれはまったく無かった。おもしろいねぇ。
寒い季節はいつも、夜寝るときも厚手の靴下を履くほど冷え性なんだけど、今年はとてもよいレッグウォーマーに出会った。
「まるでこたつ」というもの。
聞いた話では、寝ている間に汗を放出するために、就寝中は靴下はNGでレッグウォーマーがいいらしい。これは暖かくて締め付け感が少なくて、寒い時期にはとてもお世話になった。
お腹の痛みはまだ続いていた。今までと同じく右のおへその横。触ってみると、アーモンドを横向きにしたようなコロコロ感があった。やっぱり腸閉塞?
結局、この日も食事はジュースにしたり、柔らかいものを少量にしたり、自分なりの腸閉塞配慮メニュー。
お腹が張っているためか、食欲は落ち着いて、お腹が空いた感覚はほとんどなかった。
このままお腹が落ち着いてくれますように。もうお菓子は卒業するから、お願い。