大腸がん日記　231日目

CAPOX療法5サイクル目の2日目。まだたった3回の服用だけど、今回は今までと副作用の出方がかなり違う。
倦怠感は少な目。初めての胃痛・頭痛・とてもひどい眠気。悪心は服用後よりも予期性が強い。食欲が落ちているのは吐き気によるもの。そしてとてもとてもひどい下痢。

とにかく、お腹の反応が早くて焦る。食べ始めるとすぐにお腹がゴロゴロし始めて、食事途中に席を立たねばならなかった。こんなにひどいのは初めてだ。

かかりつけではないんだけど愛用している静岡がんセンターの資料によると、カペシタビン服用の初めは便秘、その後に下痢の副作用が出やすいらしい。

処方別がん薬物療法説明書【患者さん向け】 | 静岡がんセンター

確かに、これまでのサイクルでは服用5日を過ぎたあたりから下痢がひどくなっていた。今回はどう考えても早すぎるんだけど、食事はここ数日、特に普段と違うものは食べていない。
やっぱり抗がん剤以外に原因が考えられないなぁ。

そしてとにかく、ひどく眠い。睡眠時間は十分に取れているはずなのに、立っていても寝られると思うほど眠かった。
白状すると、仕事中にうっすら眼を閉じていた時間もあった。すいません。

それでも倦怠感が少ないと体を動かせるからいいな。
いつもどおり、お昼も夜も散歩に出かけて、ゆっくりしか歩けないけど気持ちはとてもスッキリした。

悪心のせいで食欲は減退気味。昨日せっかくお土産に買ってきたおまんじゅうも食べられず、家族にあげてしまった。

大丈夫。元気になったらおまんじゅうでもなんでもたくさん食べるから。
ツラいのは今だけ。
8サイクル目まであと半分。がんばる。