就活は自分を否定される場ではないという小さな感想
就活は怖い。自分の至らなさを暴露させられるのだろう。そう思ってびくびくしながらも、いつか悩まなければならないはなしを先延ばしにしていたら手遅れになると考え、年が変わってから就活に本腰を入れ始めた。
自己紹介が遅れましたね。24卒です。いったん自己紹介はこれで以上。短すぎてすみません。
昨年は、エントリーシートを書くことすら苦痛だった。トータルで800字ぐらいのエントリーシートでも2時間ぐらいかかった。毎週エントリーシートを何枚も書いていく生活が想像できなかった。
ただ、いざ1月になってみてエントリーシートを書いていくうちに、だんだんと慣れてくることがわかった。それに、出していく中で本当にありがたいことに通していただけることがあるとわかった。
やっても拒絶されると、そう考えてしまうことのモチベーション的な悪影響は半端ない。私はそれに耐える練習を繰り返したというよりは、一部のエントリーシートについて通していただく、プラスの体験を積み重ねることで、だんだんESを書くのが苦痛ではなくなった。むしろ、ESは書く前がつらいのであって、書いた後はむしろ達成感のようなものに包まれ、ESを1社でも進めた日はもう今日は就活できたと達成感の下に眠ることができた。
1月には面接を経験することは無い。2月になった瞬間に面接の予定に立ち向かうことになった。2月になってうけた面接、今年最初の面接で通していただいた。面接、特に1次面接というのは、自分の悪い部分をひたすらあばかれたうえで落とされる場だと悲観的に見ていた。ただ、最初の面接で成功体験を持つことができたおかげで、面接では自分を認めてくれる場所だというポジティブな認識に変わった。
そんなに就活はつらいとか苦しいとか、地獄の毎日というようなものでもないのかもしれない。これからもしっかりと取り組んで自分の未来への道を作っていきます。未来に自分が向かって進もうとしている姿を、企業様に認めて頂こうと努めていきます。