宅浪の一年
月毎に分けて、総勉強時間と何してたかを簡単に書いていきます。
3月(浪人決定) 9時間27分
まぁ勉強は4月からでいいやwって思いながら、ずっっっっとゲームしてた
絶対勉強したほうがいい。
4月 73時間42分
初めの2.3日は10時間ぐらいやった記憶があるが、そこからは一日30分〜2時間ぐらいしかやってないと思う。本当に舐めている。
バイトも始めた。コンビニで週4でうち3日は17-22時、残りは6-9時で入っていた。
5月 86時間51分
そろそろやばいなと思い始めたが、毎日は勉強しておらす、やる時でも3-5時間ぐらいだった。言うまでもなく、成績は伸びてない。
6月 96時間34分
7月に駿台の模試を申し込んだのでそれに向けて適当に勉強。
竹岡の赤い英作文の参考書を購入。これが、浪人成功のターニングポイントだったと思う。
7月 94時間34分
駿台共通模試を受験、微妙な結果に終わるがここでもまだ毎日勉強しようとしない。
8月 42時間59分
駿台模試が微妙だと思っていたが、予想外のB判定に余裕をぶっこきお盆くらいから2週間勉強せずにゲーム、遊びに勤しむ。
勉強再開したら全く英語が読めなくなっていた。
9月 74時間21分
先述した竹岡の英作文に本格的に取り組み始め、今まで書けなかった英作文が書けるようになってきて伸びを感じる。
勉強が楽しくなってきたと感じたが、第3回河合共通テストで世界史7割を取ってしまい本当に焦り始める。
10月 111時間26分
第3回河合模試の自己採点が低く、悔しすぎて勉強に本気で取り組む。速読英熟語を毎日音読、現役の時開いたことすらなかったシス単の3.4章に取り組んだ。人生で一番勉強した月だと思う。
ちなみに河合模試はB判定。意外と高くてびっくりした。
11月 71時間35分
10月で燃え尽きて見事に勉強しなくなる。生活習慣も無茶苦茶になる。
それでも全統記述でA判定を取ってしまいさらに勉強しなくなる。負の連鎖が続く。
全統プレ共通テストを受験。英語が半端なく難しかったが、8割取れ現社も9割近く取れたのでもっともっと勉強しなくなる
12月 65時間43分
ここでようやくバイトをやめる。プレ共通は換算得点が跳ね上がりすぎてA判定。1ヶ月前なのにさらに勉強しなくなる。
1月 27時間10分
正月を機にまた完全にペンを置く。共通テスト2週間前に狂気の沙汰である。
肝心の共通テストは英語と社会は大幅に得点が上がり、国語は20点ぐらい下がった。現社はまぁまぁよかった。
ここでまた調子に乗って共通テスト後、同志社の試験、国公立の二次試験があるのにも関わらずスマブラのキャラを全て購入し熱中してしまう。
スマブラに飽きたと思ったら遊戯王マスターデュエルが配信されていることを知り、速攻ダウンロード、完全にニートになる。
2月 20時間ぐらい
1月から継続して遊戯王に勤しんでいたら同志社入試10日前になって流石に過去問を解き始める。英語は比較的できる方なので、8割ぐらいは平均して取れたが、苦手の国語でコテンパン。
国語の記述は結局正解することなく、受験当日を迎える。
1日目 政策学部個別日程 1時間目の英語がちんぷんかんぷんで途中帰宅しかけたが、国語の記述が思ったよりも書けたことで2日目のかすかな自信に繋がる。
当然不合格
2日目 法学部個別日程 英語、国語、世界史、どれも結構できたのでワンチャン受かったかなーと思ってたら2点足りなくて追加合格
マジで2浪するかもしれんと思いながら二次の過去問を解いてた。
この時点で2月17日、二次試験まで1週間。
リスニングは平均して9割程度取れていたのでここでリスニング捨てることを決意。長文も案外取れていたので、苦手の自由英作文の対策だけして二次試験に臨む...
あれ、時間足りなくね?
僕が受けた神戸市外大の二次試験の英語は120分あるが、うち30分はリスニングがあるのでそれまでに長文2個、自由英作文、和文英訳2つを90分以内に解かないといけなかったのに90分到達時点で自由英作空欄、和文英訳1つが空欄だった。
マジでエグいってwと思っていた。ここであることを思いつく
リスニング1回で聞いて全部解くしかない
外大のリスニングは2回読みで解答の選択肢も全て聞き取りというなかなか珍しい形式である。
僕が考えた戦略というのが、1回目のdialogueが読まれている時間を全て英作に捧げ、解答の選択肢だけ聴き、1発で合わせにいくやり方である。
これを実行に移し、1回目のdialogueを無視しながら英作を書いていたら、突然女の人の泣き声が聴こえた。
リスニングの音声である。何の話をしているかわからないまま英作を書いている最中に泣き声が聴こえさらに焦り始める。
選択肢を聴き、2回目のdialogueを聴いてもあんまりわからなくてもっと焦る。
ここでさらに書き終わった自由英作文が解答欄の外にはみ出た。
完全に終わったと思いながら、試験終了のチャイムが鳴った。
落ちたなーと確信して、昼休みに母親に立命館の後期入試の出願を頼んだりもした。
完全に心折れたまま、最後の教科の世界史を受験した。
過去問は結構簡単だったが、びっくりするくらい難しくなっていた。
解き終わった時に完全に絶望した。
不合格を確信し、帰宅。そのまま後期共通テスト利用で近大も出願した。
本当に後悔しかしてなかった。
3月 0時間
バイトも再開し、このまま2浪かなーと思いながら生活して迎えた3月7日
受かってたらラッキーぐらいの気持ちで合格発表のページをみたら、自分の番号があった。
苦節2年、はじめての正規合格である。
マジで何で受かったかわからなかったが、倍率が低かったこと、そもそも共通テストで8割近くとってB判定を取ってたことが要因だったと考えられる。
浪人終了‼️
まぁ簡単に振り返ればこんな感じかななと。
二次試験とか私大入試はまだ終わってから日が浅いので、だいぶ分量が多くなってしまいました。
僕自身、勉強をあまりしてこなかったのですが、浪人してる時、成績自体はずっと右肩上がりでした。
宅浪は決してしてはいけないとは言いませんが、予備校に行った方が間違いなくいいと思います。
まぁ誰が読むか分からんこの自己満072記事を思い出として書き残しておきたいと思います。
宅浪はやめとけ。(切実)
おわり