留学の目標(言語学習編)
note利用者の皆様、こんにちは。私は「スペイン留学中の大学生」です!
私は2月末に日本を出国し、3月から語学学校に通っています。
今回は、遅ばせながらも私の留学の目標についてお話ししようと思います。こちらでの学校生活が始まり早1週間、感覚がつかめてきたタイミングで、自分の頭の中で整理し、ここに書き残しておこうと思います⛅
〇はじめに
私は日本で三年間スペイン語を専門的に学んでいました。語学だけでなく、スペイン語が話されている地域の歴史や文化に関して学んできました。
三月から一年間の留学で、最初の半年は語学学校に通い、その後は現地の学生と同じように大学の授業を履修します。
私は、大学を通じた留学なので基本的には語学留学という扱いになります。つまり、スペイン語を上達させる目的で留学に来ました。
しかし、私は美術をはじめ文化に興味があるので、スペインで文化活動を体験することも目的です。
そのため、ここでは
①語学を上達させること
②スペインで文化活動を体験すること
に関して、現在考えていることをお話しします。今回は前編なので①に関して詳しく書いていこうと思います😌🎈
①語学を上達させること
まずは、私が専門的に学んでいるスペイン語についてです。
スペイン語の言語習得レベルを総合的に判断するDELEという試験があります。TOEICのようなスコア制ではなく、英検や漢字検定のように試験を受け、合格点をとればその資格を名乗れます。
現在、私はDELE B1を取得しています。今回の留学の目標は、DELE C1に合格することです。
私の大学では卒業時にDELE B2レベルの言語能力が身についていることが一つの目安です。このことからも、C1受験は大胆な挑戦だと思います。
しかし、以下の二つの理由からこのレベルに挑戦したいと思いました。
一つ目は、C1で求められるレベルの言語能力を身に着けたいと考えているからです。
以上の引用の通り、B2に対しC1では、社会的分野、ビジネス分野、学術的分野などいかなる分野であっても常に状況と文脈に対応した表現を使用できる言語レベルが求められます。
出題傾向に関しては、readingでは契約書などのビジネスに関わる専門的な記述が出題され、listeningでは会議やスピーチの音声がその題材として使用されます。
つまり、C1に向けて勉強をするということは、将来スペイン語を使う仕事に就くための、良い練習になるということです。
実際には、言語能力の指針としては、B2資格から履歴書に書くことができるようです。しかし、個人的には試験内容や合格に求められるレベルをみると、就労に際し胸を張って「スペイン語できます!」と言えるのはC1だと思います。個人的に!!
二つ目の理由は、自分がB1を受験し合格をした経験を振り返ると、C1の合格も夢じゃないと思うからです。
もちろん、B1の合格は余裕ではありませんでした。しかし、留学の準備や中間試験があった時期に、効率的に合格に値する勉強をして合格できましたし、自分の努力とテストの点数に齟齬はありませんでした。
そこで、留学期間と自分の勉強効率を考慮したときに、その目標をB2に設定するのは低いと感じました。
これらのことから、スペイン語上達という目的を達成するための目標としてDELE C1合格を設定します。
この勉強の進捗状況も、今後報告させてください🍀
その他、フランス語、韓国語など自分が少しだけかじったことのある言語でコミュニケーションをとることも留学の楽しみのひとつです。これに関しては、現時点ではそれ自体が目的という感じで特に目標は設定していません。
最後は、英語に関してです。私は、大学に入ってから、専門言語はスペイン語、第二外国語はフランス語とロマンス諸語漬けだったので、完全に英語の言語感覚が衰えています。英語が話せず国際人は名乗れないと思い、こちらの学びなおしを考えています。
しかし、まだ自分が英語を使ってどんなことがしたいのか、何のために習得したいのかが不明瞭です。スペイン語のように資格の習得を目標にするのか、会話で不自由がないようにしたいだけ、つまり英語で人と会話する機会を設けるだけで満足なのか、ビジョンがはっきりしていないので、英語の目標設定は他の言語学習と並行して考える必要があります。
長々と読んでいただきありがとうございました。
以上が、言語学習に関する私の留学の目標です!後編もおたのしみに🔜
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