いろはにほへとの『花』に魅せられた俺らたち ~「hololive IDOL PROJECT 1st Live.『Bloom,』」を振り返る~
2020年末に開催された「hololive 2nd fes.『 Beyond the Stage』」から約2ヶ月…
2021年2月17日に開催された「hololive IDOL PROJECT 1st Live.『Bloom,』」の感想を書いていきます。
私のクソ雑な感想文を読む前に、読んでない人はこの記事を読んでおいた方が良いと思います。↓
↑の記事にて、友人Aことえーちゃんが「1stフェス『NSS』が転機となった」と述べていましたが
現地組だった私としても(オタク特有のマウント発言)あのライブが無ければホロライブは今のようなアイドルVTuberとしての道を歩んでなかったかもしれない、と思えるくらいに
NSSはホロライブにとって大きな転機…いわば分岐点であると思っています。(現に5期生の雪花ラミィちゃんはNSSを見てホロライブに入る事を決めたそうなので)
2020年2月には新型コロナウイルスの感染が拡大し、観客を集めてのリアルイベントの開催が難しくなっていたので
感染がまだ広まっていなかった2020年1月にNSSを開催出来たのは偶然とはいえ奇跡的なタイミングだったと思います。
やはり観客が目の前に居るってのは大きいとは思うので。早く終息して今までのようなライブが開催出来る世の中になって欲しいところ。
さてさて、アイドルを目指し始めた彼女たちだが、彼女たちにはアイドルとして足りないものがあった。それは「オリジナル曲」
NSS以降、ソロやユニットでオリジナル曲を発表していたメンバーもいたが、それでも曲数は決して多くはなく(そらちゃんAZKiちゃんは除く)
BtS開催時でも割合的にはカバー曲の方が多かったのでオリジナル曲のみのライブなんてまだ先だと思っていた。
しかしBtSで発表された9週連続オリジナル曲リリース、そしてオリジナル曲のみで行われるライブ『Bloom,』の開催…
ファンの想像を「こえていく」ホロライブの「アイドル道」がここから始まるのであった。
会場は有明の東京ガーデンシアター。発表当初は感染対策を徹底した上で観客を入れての開催予定ではあったが
緊急事態宣言の発令を受けて止む無く無観客、配信のみでの開催となった。こればかりは致し方無しではあるが。
しかし観客が居ないからと言ってパフォーマンスの手を抜く理由にはならない。
この日のためにレッスンを重ねてきた出演メンバー、総勢22名。出演を望んていたが事情により出演出来なかったであろうメンバーの想いも背負い、彼女たちはステージに立った。
相変わらず前置きはクソ長いのにライブ自体の感想は短くなりがちなのですが、簡潔に書かせてもらうと…
『王道アイドル「ホロライブ」此処に在り』、とでも言うべきでしょうか。
「Floral Circlet」で発表されたユニット曲は勿論、ライブでのお披露目はまだだった曲や初公開のソロ曲
そしてYouTubeでの公開のみで音源化されていない楽曲など、サプライズを交えながらのセットリストとなっていた。
パフォーマンスも以前より良くなっており、彼女たちがこの日のために沢山の練習を積み重ねてきた事が伺える。
演出のクオリティも1年前と比べてみても格段に上がっており、ホロライブ全体の技術力の向上が見て取れる。…褒め過ぎか?
何にしても、ホロライブがこれまで積み上げてきたものの集大成の一つとして、十分なものであったと思う。
致し方無しな話ではあるがこれを現地で観る事が出来なかったのは非常に残念ではあった。ぴえん。
セトリ全部掘り下げるととんでも長くなるのでココスキポイントをいくつかピックアップして書いていくと
・みこちソロ→ぺこらソロ→ぺこみこの「理解ってる」流れ。BtSでは「ぺこみこ大戦争」聞けなかったので本当にありがとう…
・スバルの動きが元気いっぱいで可愛すぎる。地獄配信の時とのギャップが激しすぎるんだが?
・あくたんやまつりちゃんなどイベントステージ慣れしてるメンバーの安定感よ。
・ライブ当日が誕生日だったアキロゼちゃんのソロ曲「ヒロインオーディション」、「シャルイース」とは打って変わってアイドルらしさを押し出していて非常に良き。
・バーチャルステージからの中継で出演した5期生のメンバー3人。次にステージに立つ時は願わくば先輩達と同じくアイドル衣装を『4人』で着れますように。
・「ハロウィン」→「Suspect」→「アザミナ」の”繋ぎ”がな、素晴らし過ぎるんだがな。そして「Suspect」でロボ子さんセンターからのロボ子さんソロの「アザミナ」はもうズルじゃん???
・トワ様ソロ曲「Palette」、作詞トワ様なんですよ。歌詞見てほしいんですけど『永遠』と『トワ』をかけてくるの本当にもうね。
・「至上主義アドトラック」今回のオリ曲の中で一番のお気に入り。ミオしゃセンターありがとうございます。
ざっくり箇条書きで書き連ねていきましたが、他にも見どころ満載なライブでございました。円盤発売も確定しているので買ったらまた改めて見直したいですね。
オリジナル曲のみでのライブを見事成功に収めたホロライブ。ライブ終盤に発表された「ホロライブオルタナティブ」や他作品とのコラボなど
活躍の場を更に広げていくホロライブ。次は一体どんな夢を見せてくれるのか。2021年もホロライブから目が離せない。
あ、最後に一つココスキポイント
・やっぱり最後は「Shiny Smily Story」なんだよなぁ~
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