おしごとのはなし
こんにちは。
noteを始めたものの、何を書けば良いだろうと悩んでいたらあっという間に月日が流れてしまいました。
今日は「おしごと」についての記録を残したいと思います。
私はセレクトショップ、ビームスでビームスグループ全般の宣伝広告を中心に、より多くの方々に理解して頂くよう広く情報を伝える活動を主としています。
ビームスはコロナ渦中、スタッフ・店舗・ビームスが中心となって世の中に勇気とエネルギーを与え、心を繋ぐ〈HEARTS TOGETHER〉というメッセージを打ち出しました。
※コーポレートスローガン [happy life solution company] を具現化する取り組みのひとつに「社会活動」があります。 私たちは、ファッションやライフスタイルを提案する小売業として社会に貢献することを目指し、「今、ビームスにこそできる活動」に取り組むことで BEAMS に関係する全ての人が幸せになるような会社を目指します。
#おうち時間を楽しもう「BEAMS AT HOME Video」YouTubeで公開中
この「心を繋ぐ」メッセージに紐づく施策として、YouTube公式チャンネル「BEAMS BROADCAST」内でビームスの財産である「ヒト」施策を有効活用した「BEAMS AT HOME Video」を公開しました。
※個性豊かなビームススタッフの日々の暮らしや趣味、毎日を楽しくするためのちょっとした工夫を紹介する動画シリーズ 「BEAMS AT HOME Video」。1本に1名または1組のスタッフが出演する、数分から20分程度で気軽にお楽しみいただける動画です。
スタッフの得意なことや独自の視点を活かしたテーマを掲げ、それぞれが思い思いの方法で撮影・編集。メイクやお笑い、バイヤーによる商品紹介など充実した内容のコンテンツが揃っています。
この「BEAMS AT HOME Video」は世界累計30万部を誇る、書籍〈BEAMS AT HOME〉が元ネタになっています。
※最新号は食”にフォーカスした、〈BEAMS AT HOME LIVING,DINING & KITCHEN〉インテリアの中でもダイニングやキッチンなど”食のある風景”を撮りおろしたメイン企画に加え、全国各地のBEAMSスタッフがオススメする47都道府県の名店や郷土の味をたっぷり取材。また、自慢の料理レシピまで幅広く収録しています。
主要店舗が約2ヶ月間休業になり、店舗スタッフも外出自粛を余儀なくされましたが、そこを逆手にとって、自分をブランディングしてもらおう!というところからスタートしたこちらの企画。
店舗再開した今ではお客様から「YouTube見ています!」と声をかけて頂くこともあるそうで、反響の大きさを実感しました。
ビームスからYouTuberが誕生すること、ぜひ期待していてください!
そして公式チャンネルの登録も是非、お願いします。
恋をしましょう」に続くBEAMSからの温かいメッセージ。会えない今だからこそ大切なものに気がつく「会いたい。」ムービー公開
ビームスらしさを残しつつ、ファッション業界に通じるブランディングとして「会いたい。」ムービーの三部作を制作しました。
こちらは打ち合わせから公開まで10日間、作業は全てリモートで行われました。出演者は全員ビームススタッフとその家族です。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、ビームスでは2011年、創業35周年を記念して「恋をしましょう」キャンペーンを実施しています。
当時、クリエイティブ・ディレクターを務めて下さった、高崎卓馬さんを中心としたスタッフ陣は今回の「会いたい。」ムービーの制作メンバーでもあります。
豪華な製作陣とご一緒させて頂けたこと、大学時代の自分が知ったら驚くなぁと思いながら、夢見心地でお仕事させて頂きました。
また、今回ムービーのナレーションを務めてくださった、安藤サクラさん。私、学生時代から安藤さんのお芝居が大大大好きで、好きすぎてハイタッチ会とかも行っているんです。
(安藤サクラさん壇上ということで行ってきました3回目。じっくり考えて、言葉を紡ぐサクラさん…ラストシーンの解説は本人の口から聞けて嬉しかったなぁ。ハイタッチ、あの手の温もりも忘れません。凱旋上映も終わりに近づき、一子がいた熱い夏が終わってしまったようで少し寂しいけれど、自分の中に宿る一子に出逢うのを楽しみに、不器用ながらも精一杯生きようと思います。#呆れるほどに痛いけど死ぬまで生きようどうせなら_2016/4/3 facebookより)
まさか、大好きな女優さんと(間接的に)お仕事させて頂けるなんて・・・胸の高まりが抑えられませんでしたw
ファッション業界も苦境であることには違いありません。そんななか、商業的なメッセージではなく、企業としてハートフルなメッセージを出せること、会社の懐の広さに本当に感謝です。
そして、関わって下さった方々、このメッセージが「良い」、「好き」と言って下さる方々、本当にありがとうございました。
わたしは今回の企画を通じて、改めて「会いたい。」とうシンプルなメッセージのなかに、大きな、そして沢山の愛があることに気が付けました。
顔と顔をあわせることが会うことなんじゃなくて、「会いたい。」と思う、願う、その心の繋がりがもう既に「会っている。」ということなんじゃないかな、と。
わたし自身の中の自粛解除をゆっくりと見極めながら、「会いたい。」気持ちを原動力に変えて、これからも頑張ります!
まとまりのない文章をここまで読んで下さり、ありがとうございました。