試合と戦 ①
私は毎日寝る前に読書をします。
正確にいうと睡眠導入の為に横になりながら本を読んでいるので、
読んでいても頭に入っていない事もあります。
読む本は偏っており、ほぼ歴史小説で一度読んだ本を繰り返し複数回読んで、自分なりに噛み締めながら飽きるまで繰り返すのがパターンです。
そうやっていくと、前に読んでいたはずなのに、頭に入っていなかった部分に気がついたり、見落としていた部分を発見する事ができます。
私の読解能力のなさの為せる技なのですが、もうかれこれ20数年このスタイルです。(笑)
そんな歴史小説好き?の私は、試合と戦の考え方は同じだなと思っております。
敵の兵力と味方の兵力の数と差
敵と味方の戦闘能力の差
敵と味方の士気の差
所持している兵糧の差
敵の兵糧の供給源
敵将の性格・癖
敵と味方の得意な戦い方
敵はどこを狙っているのか?
味方はどこを狙うべきか?
敵と味方の強み
敵と味方の弱み
どこで合戦が行われることになるから、どこに布陣すれば有利か?
地形を生かし相手を想定して布陣する
など、考えることが似通っていると思います。
上記にあげた考え方は、実際に試合相手が決まった時に考えることだと思いますが、最も肝心なことは、
戦いが決まった時には既に勝てる状態になっていることだと思います。