マギレコのイベントをいくつか読むプレイレポート(散花愁章編)

前置き

こんにちは、Twitter等で弓川と名乗っている者です。
現在2022/4/20の午前10時。今日は私が普段プレイしているスマホゲーム『魔法少女 まどか☆マギカ外伝 マギアレコード』(以下、マギレコ)の常設復刻イベントシナリオを読み、その場で思ったことをそのまま書いていこうと思います。

普段ならTwitterで近いことをやっているのですが、諸事情により弓川は現在自分がツイートすることを自分で縛っておりまして。そういうこともあり、たまには純粋なノベルゲーではなく所謂「シナリオが良いスマホゲー」のプレイレポートを書いてみるのも悪くはないんじゃないかなと思いまして。
加えて、公的な発信ではなく能動的に見ることになるnoteで、スマホゲーの感想を好き勝手書いたらどうなるのかなという試みも含んでおります。

今回読むのは『バイバイ、また明日』『そしてアザレアの花咲く』『散花愁章』の三作です。弓川はマギレコをメインストーリー第一部まで終えておりまして、第二部に入る前に各種イベントストーリー等を回収し知識を集積するフェーズに入ってます。
そうしていると有識者から「第二部に入る前に『散花愁章』と『呼び水となりて綻び』だけは読んでおいて」という助言を頂きまして。そういうわけで『散花愁章』とその前提イベント二作を読んでいこうというわけです。

『バイバイ、また明日』は団地に住む少女達の物語。『そしてアザレアの花咲く』は施設で育った少女達の物語。『散花愁章』はそれら二作の続編にして「常磐ななか組」の物語を加えた大型イベントだそうで。
しかし団地とアザレアですか。私も少年時代は団地に住んでおりまして、その団地の中心にある公園はツツジの…即ちアザレアの生け垣がぐるりと取り囲んでおりました。生け垣は白と赤紫のマーブルだったのですが、ある年の春、生け垣の一角に突然変異的に真っ赤なツツジが咲きまして、幼馴染み達と怪談話を作り上げて面白がったことを思い出しました。

前置きはこの辺りにそろそろ読んでいきますか。 
ちなみにですが、このプレイレポートはPCから読むことを想定して書くので、改行とかはPCで読みやすいように行うので悪しからず。


記事の性質上、当該シナリオのネタバレ全開ですので、未プレイの方はブラウザバックを推奨します。ブラバしろ(脅迫)


『バイバイ、また明日』

・れいらは快活おてんばじゃじゃ馬のイメージがあったが、もしやそうでもないのか?
・なるほど、せいかの反応で分かった。この子ら「幼馴染み3人の中なら自分が持てる役割を持つことが出来る」んだな
・みとは…どうなんだろうね。オバハンの言うようにマイペースといえばマイペースなんだが…まだ判断は出来かねる
・お?れいらさん??どうする?前向く?
・この物語は本編の前日譚にあたり、要するに魔女が増えていってる時の話。だから魔女による民間人への被害も増えていると
・みと編2。んまあそうだよな、マイペースってのは他者評だものな。一応「私はマイペースな人だ、変な人だと評価されてるからそうであることが自分にとって自然であるようにしよう」と考える人種もいるにはいるが、みとはそうじゃないだろうよ。
・ステンドグラスから見た教会は美しいのだろうか。心を病んだステンドグラスにはヒビが入り、教会の調和を乱すのだろう
・この子たちは同じ高校…はともかく同じ大学に行くのだろうか。別の社会で別の自分を見繕って、そうしてたまに故郷に帰って寂れた教会で、割れたワイングラスで酒を美味く飲んで…
・せいかだけ先んじて魔法少女になっているか。つまりせいかは既に願いを叶えているわけで、水くぐりの固有魔法から連想される願いは…水と一体になりたいとか溺死から助かりたいとかそういう感じ?水泳とかなさってた?
・れいら編4。そらまあ本を受け取りに行くんですわ。どうせ宿題してたらそこに見えてるend No.1にいくだろうからな
・魔法少女になるメリットの1つとして、自身は魔女の口づけの影響を受けなくなるってのがあると思うんですよ。自分は魔法少女だからといって、魔女から大切な人を自分が守りきれる保証もない。
→だから、大切なお友達を知らず知らずのうちに犠牲としないように、僕と契約して魔法少女になってもらってよ!
・せいかの魔法少女服、なんか厚着というか北欧風味というか、護衛役って感じがするな

弓川の学術的専門はインターネッツに於いて悪名高きあの社会学なんですが、その社会学的見地からいくと「社会」の最小単位は「個人」です。なんか「最小単位は家族だ」とか主張している異教徒もいますが、少なくとも私が修めた中では最小単位は個人です。
団地組の3人もそのひとまとまりで社会ですが、そこに属しているせいかという個人が「魔法少女」という社会に属したため、それまで属していた社会との繋がりに多少の薄れが生じているのが現状です。ある意味ではれいらが見ている学友関係も同じ分類なのかもしれません。
幼馴染み3人という限りなく強い連帯があるのにも関わらず、他の所属がその連帯を継続させることよりも優先されているという状況はかなり歪です。

・れいら編8。せいか編が語るに、魔女の出現は商店街に寄ってるらしいのでここでれいらとせいかを合流させて悩みを直接解決するパワープレイに出る。なんにせよこやつらは一人にすると物語が進まなさそう。
・ガン見してない?きのせい?
・中央学園ちょいちょい治安悪いの好きよ
・せいか編8、れいらがせいかにやんわり追求するシーン。私はこういう状況では「霧」の喩えは使わない。そもそも此処に輝きは無い故な。どちらかというと沼とか泥とかそういうのじゃないか?
・この営業マンほんまタチ悪い。喪黒福造見習ったほうがいいよ
・こんなんにちゃん付けとかせん方がええぞ
・でもなーアレなんだよなーこのやり口って弓川の会社さんのモノの売り方によく似てるんだよなあ。キュゥべえに親近感とか湧きたくなかったわよ
・「四葉のクローバーを見つけたいのかい?君にとってそれが価値ある選択なら、僕がそれを叶えてあげるよ。だから僕t(
・電話しなけりゃキュゥべえを頼る。とりあえずれいら契約させるか(クズ)
・(れいらから前進のソウルを感じていてwktkしている弓川の図)(こういう時にこそ霧と輝きの喩えを使うのです)
・あいつほんま
・唐突にななか組出てきたが

・みと編せいか編と続けて。しかし「れいらを生き返らせて」で固有魔法が「水くぐり」になるのは何言ってるか分からんな。水ってのは人に近すぎて色んな意味を持たされすぎてるから正直なんとでも言えちゃうのよな
→ただ…そうね。蜃気楼の一種である「逃げ水」を持ってきたのかもしれない。状況としてはそこまで合致しないけど
・end4まで終えてその先へ。諸行無常、変わらないものというものはやはり得難いもので、実体を持たぬ思い出すらそれからは逃れられない
・それでも「手を繋げば、よりよい未来が目指せる」のです。故にコネクト、たとい手と手が繋がってなくとも、電話越しでも、繋がるものはある
・さて、少し上で社会の構成単位などなどの話をしましたが。あの状況の解決方法って結構カンタンで「一人が所属している別の社会に全員が所属すればいい」なんですよね。それが幸福か否か、その社会自体にどのように影響するかはさておいて、立場を共有すればせいかの悩みは解決出来てしまう。根本治療は出来てないけど、それは今からみとが叶えてくれるさ
・ヒューッ「手を繋いで」だってよ!もしかしてこの物語って魔法少女まどか☆マギカ外伝 マギアレコードなのか?
・心象のスケッチか。思うところは無いでもない
・リアルに「ハァ!?」って声出たよクッソ寂れた無人駅で一人で乗り換え待ってて良かったね。キュゥべえの心象と繋がれるってそれは…
・真っ暗で草しか生えん
・あいつ都合悪くなるとすぐどっか行くよな
・魔女結界複雑過ぎてわらう
・選択肢がちゃんと一巡するの好きですわよ

バイバイ、また明日 読了

四つ葉のクローバーが副題に使われており、TRUE END画面ではこのようにシロツメクサが咲き誇る。ここでの花言葉は「約束」でしょう。
弓川はアイマスのオタクなので、約束というワードとこの関係性があればどうしてもこの曲を連想してしまうんですね。というわけでペタリ

感想と呼べるほどの感想は無いが…なにぶん私の団地時代にはこういう類の魔法や怪現象は起きなかったものでな。屋上も無かったし
まあ…良かったんやないですか、私は好きですよ。
とりあえずれいらは私のターゲットリスト入りしましたとだけ。

『そしてアザレアの花咲く』

続いてツツジを咲かせていきましょう。
アザレア組のうちのガチャから出る二人は、マギレコを始めてからわりと早期に引いてたので少しは覚えがあります。メインストーリーにもちょいちょい出てたし。
アザレア組の絵師様は某ソフィーの某アトリエの絵師様であり、某作品も絵師様の絵柄も人柄もかなりお好きなので、一枚絵等のビジュアル面には結構な期待を寄せております。

・ふむ?一般家庭的なサムシング…それもこれが最初ではない。メインストーリーから考えるに「つつじの家」はまだ存在している。何らかの理由で追われた?それとも年齢制か?
・御子柴のせいで院長先生が悪しきものに見える幻覚に襲われてる。流石にここはそうならないというか、多分途中で死ぬやろなって
・いや早い早い。死ぬとは書いたけど即オチ2コマかよって。人命を何だと思ってるんだ(ブーメラン)
・魔法少女の願いには分かりやすい傾向がある。多感な少女の願いなんてほとんど直情的なもの(圧倒的差別発言)です。それは恋にまつわるものであったり、自分を変えたいというものだったり。そしてその傾向の中でも「大切な場所を守りたい」という願いはわりかし多い部類ではないでしょうか
→まなかのウォールナッツ喧伝もある意味そうだし

うーんクソ野郎

・そうして月日は流れ、彼女達はまた神浜へ戻ってきて。金銭問題を株の一文字で解決するパワーよ
・(急に意味わからんBadをお出しされて困惑する弓川の図)(選択肢あった?なくない?)
・はいはい弓川が悪うございました
・ななか組との邂逅。葉月の話術は一度ミスってる、変に引き延ばすと叩き斬られる、となるとこのはが代表して言うのが丸いじゃろ
・三択にもなるとネクストの選択肢が不明すぎる。なれば全部読んで頭の中で整理が手っ取り早い
・よく見たら話数順グッッッチャグチャでそら話が不明になるわけですわ。マギレコ運営くんさあ…
・幕間。唐突なかの子に動揺を隠せない。話し相手はアミラーゼさんか?
→やちよさんっぽいな。そういやかのちゃんやちよさんのファンだったな
・ふむ…昏倒か。事前情報だけで見ればサラサハンナサンなわけだが
(蜂に足の甲を刺されてモチベが下がる弓川)
・ももこなら筋通せば理解に意識が向くからな、それはそれでいいんだが、問題はこの状況をかえでとレナに伝えられてないことなんだよな
・そらみたコッココケコー
・このお姉ちゃん苛烈すぎんよー
・やーい最古参
→実際ここでやちよさん持っていければ相当なモンよね、無理だろうけど
・ここで初めてこのはの涙顔差分。たぶん初出だよな
・急にコネクト流すじゃん

そしてアザレアの花咲く 読了

・感想?ないです。まだ終わってませんから
→ただまあ…このはが思っていたタイプのキャラクターではなかったことは少し驚きというか。分類上みふゆさん的な感じだと思ってたんだけど、どちらかというとアニメやちよさんみたいな感じだった
・エピローグさん。混沌と呼ばれてるのでハンナサンで当確でしょう

ところでツツジの花言葉ですが、こちらは「節制」とか「愛の喜び」とかそんな感じで、愛は愛であるとしてもあまりアザレア組っぽい感じはしません。まだ「節制」を「3人で生きていくという耐え忍びの覚悟」と解釈する方がそれらしいでしょう。
ではなぜツツジの花が象徴に選ばれたのでしょう。私が思うに、ツツジの花とは(主に日本の地方都市に於いて)かなり生活に寄り添った花であるのです。私の住んでいた団地の公園の生け垣がツツジの花であったように、あの花はわりと深い意味もなく「とりあえず」で植えられる、そして「どこにでもある」植物なんです。たぶんね。
「つつじの家」だって、花言葉から考えたらもっと相応しい…たとえばアジサイとかバーベナとかそういう花が当てはめられても良かったのに、わざわざ「つつじ」が選ばれています。
それとか、県花に定められている花の中でツツジ科は確か7種類ほどありましたし、これが市花とかになると全国いたるところで定められています。
なにが言いたいかというと、ツツジの花は花言葉とは無関係に「日常の象徴」なのです。ツツジが咲くところに日常があり、そこが誰かの「居場所」となるのです。
故に『そしてアザレアの花咲く』とは「彼女達が日常を見つけ直した物語」なのです…たぶんね!

さて。実に安直ですがこの曲でも貼っておきますか
エピローグはともかくとしてTRUEまでならポジティブに締められた物語でしたし、合うといえば合うかと


『散花愁章』

このあちしはあちしとか言わなさそう

さーてやっと終わりが見えてきましたよ、散花愁章読んでいきましょう。

・アザレアを剪る刃。手にした日常と少しの平穏から追われるアザレア組。目的は…なんて言ったところで、この一現象だけ見ても分かりやすく目的となるモノはないでしょう
→「混沌」の役割を持たされていると言われると、どうしてもニャルラトホテップ神のやり口がよぎりますからね。あの神格は「混沌に陥れたくて混沌を創り出している渾沌」ですから、そうすること自体に深い意味はないのかもしれません。とはいえ「混沌ちゃん」はいち人間ですので、混沌を創り出そうとするに至った動機はあるのでしょうけど
・その通り!ちゃうねん張り倒すぞ張り倒されたわ
・流石に雫の追跡能力にはどうにもならないんじゃないかな…?
・そうそう。クトゥルフやっててもそうだよ。ニャル様が絡むシナリオって途中まではしっかりミステリーしてて足取りを追えるんだけど、全ての前提がひっくり返ろうとも明確で揺るがない事実や証拠を持ってないといつの間にか煙に巻かれてるのよな

まさらちゃんが出てきた辺りで察してたが…よくもまあ
こんな面倒くさいとこばかり仕掛けてくれたな!?

・「ご明察」のななかのドヤ顔いいですわよ
・みと引っ越したけど学校変えなかったのか。多分食い下がったな
・しかしアレですわね、アザレアがビビッドカラーで団地組がパステルカラーなの最高ではなくて?
・(団地組とアザレア組知己だっけ…の顔)
→あっはい(設定を目の前で生やされた顔)
・ふむ…瀬奈みことか。知らん
→ならここが失踪した515号室(だっけ)の娘さんか。となると…もう死んでてもおかしくはなさそうだが
・なぎたん呼び、つまり例のメイド喫茶に出入りしていると。意外な趣味ですな

(20日の間に終わらせるつもりだったのに寝落ちしてた)
・思考の誘導?単純に暗示?
・団地組めっちゃ急に設定生やすじゃん

我この子のビジュアルすごく好き

・ふーむ…ふーーむ?なにか引っ掛かりがあるな。私も暗示にかけられてるかもしれん
・思ったことと反対のことを言う暗示?
→そうなると…かなぎの例から考えると…ハンナが暗示の使い手?瀬奈みことと更紗帆奈の二人が犯人?暗示を使えるのは片方だけ?
→少なくとも、暗示の使い手が実際に会った人間から自分と会った記憶を思い出させなくさせる暗示は使えると見ていいだろう
→なんかもうここまで来るとエロ同人の催眠アプリばりというか、なんでもアリになってくるな。とはいえ「起こった事象そのものは無くならない」と定義することは出来る

ふむ…ふむ。ホームズ先生のお力を借りよう。考えれうる全ての可能性を廃してそれでも残った可能性が真実である。
まだ中盤にもなってなさそうで如何せん情報が足りてないが…確実なのは「瀬奈みことと更紗帆奈の2名が暗示の魔法を使える」だろう。
ここを起点にすると「暗示の魔法を使えるのは瀬奈みことである」「瀬奈みことは魔法少女である」「大東団地の失踪少女は瀬奈みことではない」「せいか以前に魔法少女がいなかったはずなのに団地に根強く残る魔女がいた」「瀬奈みことは魔女になっている」「更紗帆奈と瀬奈みことはタッグを組んでいた」「瀬奈みことの魔女化をきっかけに何らかの理由で暗示の能力を更紗帆奈が使えるようになった」「瀬奈みことが魔女化したことで更紗帆奈は魔法少女の真実を知った」「更紗帆奈はその真実から自暴自棄となり、魔法少女に害をなす魔法少女として"混沌"が生まれた」「混沌を名乗るようになった帆奈は元みことの魔女に大東団地に残って害を与えるよう暗示をかけた」
こうだな。暗示が介在しないように思考を紡ぐと、たぶんこれが一番スマートだと思います。
そうなるとななか組が追ってる飛蝗をどうするか…

・団地編7。魔女にも使える、帆奈はみことの暗示魔法を共に研究していた。良いぞ良いぞ私の考察の裏付けとなっておくれ
・サラサハンナ呼びここで一致するの草なんだ
・飛蝗編5。なんだろうな、本当にクトゥルフ神話TRPGのニャル様シナリオをモデルとしてるのかもなこの感じ。団地組にしろアザレア組にしろななか組にしろ、あまりにも探索者然としてるわ。コズミックホラーによる大型SANチェックが無いだけまだマシだが
→はて、宇宙的…魔法少女の真実…魔女化…契約…うっSANが…幻聴が聴こえる…ホベーミャン!ホベーミャン!!
・そのニャル様モデルの呪術を解除出来そうなみたまさんもやべーと思うよ
→とはいうもののSANガッツリ持ってかれたな。どうする?一時的狂気表振っとく?

はーいPC1はSANチェックお願いしまーす^^

現在の流れとは無関係に、上に書いた思考紡ぎを読み返して思った。これ「瀬奈みことが更紗帆奈に"自分は暗示の魔法を使える"という暗示をかけた結果、本当に使えるようになった」って説は無いか?
いやそもそも…本当に「更紗帆奈がニャルラトホテップ神の仮託である」とカッコ付きで断言出来るのか?
→「瀬奈みことはまだ生きている」「瀬奈みことこそ真に"這い寄る渾沌"である」とは考えられないか?
→これ厄介なのは、シナリオ文中で「瀬奈みことは死亡している」という明言が為されたとしても生存を否定しきれないとこなのよな。うーん……
→まいいや(思考放棄)
→第一この作品はクトゥルフ神話に連なるものではなく、魔法少女まどか☆マギカ外伝 マギアレコードなんですよ。流石に話を飛躍させすぎたわ

・というわけで続き。精神分析ロール成功
・全員集合パートじゃん
・ななかが変身したら一瞬で眼鏡どっかいくのちょっと面白かった
・「自分と出会ったことを思い出せない暗示」「自分がこの場にいることを認識出来なくさせる暗示」を使っていたとしても「自分が今ここにいる」という事実は変わらない。故にななかの「敵を感知する魔法」はその"事実"に反応出来る…なるほどな

今明かされる衝撃の真実ゥ〜!

・君実は結構愉快な人物だったりしない?しないか…どう考えても重い過去持ってるもんな…
・うわ水名だ
・みことのこの口調、どうにもトリックスター感が否めないんだが…先入観かなあ…
・「上書き」…?自分の魔法の上書き、固有魔法の保存不可コピーか?サイラスじゃん
→正解らしい。つまり一度上書きしてからずっとみことの暗示魔法を使い続けてきたのか。愛じゃん

「鬼ごっこしよう」か…うーん…
上で書いた「マギレコはクトゥルフ神話に連なるものではない」という前提をどこまで押し通すかだな。
これ1つの予想として「更紗帆奈はニャルラトホテップ神の役割を与えられてそのように動かされているが、実際にニャル神が化けていて更に上位の階層で暗躍してる人物が他にいる」って考えられるんですよ。なんというか帆奈はどうも「混沌をもたらす役割を明示しすぎてる」というか、狂人RPをしてる感じ。
ただこの散花愁章が「クトゥルフ神話TRPGのニャル様シナリオをモデルとしたマギレコのいちシナリオ」であれば帆奈が黒幕でハイ終わりなんです。
結局なにが言いたいのかというと「瀬奈みことは"真なる意味で"ニャルラトホテップ神の化身である」という可能性を捨てきれてないんです。マギレコクトゥルフ神話2020説というかなんというか。
身も蓋もないことを言うと「帆奈が本当にニャル神をモチーフとした黒幕なら、ライターは帆奈に「自分が黒幕です」とは言わせてない」といいますか
まいいや、読み進めていきましょう。

・「とびきりたちの悪い冗談」で黙ってるやちよさん映すの好きよ
・やちよさんの逆鱗に鶴乃の前で容易く触れていくスタイル
・団地組も帆奈と対峙。分身の説は上書きの魔法である点から除外(上書きの魔法であるという言葉自体が虚言である可能性も除外)
→となると時間差の叙述トリックなワケだが…さて
・れいらァ^~お前この期に及んで帆奈に敬語か^~?
・「瀬名みことは魔女化した」はひとまず正解で良さそうかな
・「目つき悪い奴」…はて、やちよさんかかなぎさんか、かなえは魔女化じゃなくて死亡だから違うとして…
・混沌編7。ななか組は私の知見が及んでないのですよね。散花愁章終わったらちょっと読んでみようかな
・そしてその命燃やしてるななか組3人を相手にしながら、1人で立ち回ってあきらに大打撃を与える帆奈。出てきた時から思ってたけどさては君クッソ強いな?暗示の研究の賜物か?
・分かるゥーいいよなこういう戦闘…
・美雨さん、あきらさん、かこさん、アヴドゥル、イギー、花京院…
・敬語やめたねえ…いいねえ俺そういうの大好きだよ…!
・混沌編10。はて、この回が3話分くらい無いと終わらないような
→自死。ふーむ…ふむ。あまりにもあっさりしているな
・エピローグ。こいついっつも謝っていっつも切腹しようとしてんな
・うーん世渡り上手。そんな君を好ましく思うよ
・そうだよなァ、あまりにも瀬名みことに関して情報が出ていない。私は神の視点から魔女化した説を唱えられるけど、この時点の物語では本当にごく一部しかその真実を知らないしな
・混沌とは得てして渾沌であり、渾沌とは「あらゆる可能性が混ざり合った状態」と言うことも出来る。混沌からしか生まれないものもあるさね

散花愁章 読了

感想…感想ねえ。3編通して結局まともな感想書いてねえ気がすんな。まあ良かったんやないですか。どこまでいっても前日譚ですし。
ただまあ…疑問なのはこれっすかね。辻褄合わなくない?ってなりました。

考えられる可能性は2つ。
1.アニレコ世界では散花愁章は起きていない。
ななか組こそ登場したものの、確か団地組とアザレア組はアニレコに出てなかったような。いやごめんもしかしたら普通に出てたかもしんない。
仮に散花愁章が起きていなければ帆奈は生存してるし、アニレコ世界の状況が原作よりも酷かったのは「帆奈が生存したまま暗躍していて魔法少女の心が乱れたままだったから」といえるかもしれない。
でも「帆奈にいろはの光帯が届いていなかった」のは無視できないよな。観鳥さんには光帯が届いていて、抱えられてるいくみんには届いてなかったことにダメージを受けた身としては…まあ、そうねと。

※追記
確認したところ、アニレコの帆奈登場シーンは4話の光帯シーンではなかったです。反省して切腹します。

2.更紗帆奈は生存している。
ああもあっさり死なれちゃ「流石に生きてるんじゃない?」って思いたくもなる。というかあれだけ作り込んでてキャラ人気も出そうな悪役をむざむざサクッと殺すような運営で、は…うーーん…虚淵ならあり得るなあ…
「自死の暗示を自分にかけて死んだ」のはあくまでカバーストーリーで、事実としてななかの目の前で帆奈は自分のソウルジェムを砕いたワケで。それでも「死んでない」と言い張るなら、なにかしらの根拠が必要だろう。
私の手札ではその根拠となる提示が出来ないが、可能性があるとすれば帆奈の真の固有魔法である上書き複製がジョーカーとなる。
そこにフォーカスして読んだわけじゃないから何とも言えないけど、帆奈がある地点から「暗示」を使っていなければ、それより後の帆奈の魔法は別物になっている可能性は否定できない。
でもまァ僕はァ…みことの固有魔法を、自らの手の中にずっと残しておいてほしいですけどねェ~…(面倒なオタク)

これだけ貼ったろ


おわり

やはり物語の摂取はいいですね。美味い物を食うと上機嫌になるように、良い物語は心持ちを上向きにしてくれる。では閉幕。