仮面一浪京大0.1点差落ち不合格体験記

こんにちは。前回書いた通り今回は今年度の試験の得点開示をしていこうと思います。
その前に、当日の手ごたえについて振り返っていこうと思います。
【試験前日】
午後2時に堀川五条のホテルに転がり込む。1日目が国語と数学ということなので古文単語とMathmatic Monsterの問題をまとめたファイルをパラパラ見る。夜ご飯は翌日のコンディションなどお構いもせずにコンビニの二郎系ラーメンをカチ込む。多幸感に包まれる。
夜は23:00にベッドに入って快眠。よかった。(ちなみに去年の入試の時は4:30まで緊張で寝れずに2時間睡眠で試験に臨んだ)
【1日目】
多少眠気が残っていたが起床に成功。ホテルを足早に出てBADHOPのKawasaki Driftを聴きながら士気を高める。ホテルから徒歩10分ほどの堀川五条のバス停に着くと古文単語帳を広げた受験生で長蛇の列が出来ていてああこれから試験に臨むんだなあと緊張。そしてだいぶ早めに試験場に入場。
①国語(9:30~11:30)
大問3→大問1→大問2の順に解くことは決めていたのでまずは古文から。それにしても難しい。大問3を解き終えた時点で既に生きた心地はしてなかった。大問1,2も漠然とした答案しか書くことができず、撃沈。
②数学(13:30-15:30)
数学は最も得意な教科で冠模試でも偏差値70↑を2度取ったことがあったので去年までの難易度が続くならば最低でも120点、あわよくば150点満点を取る算段でいたが、難易度が2020年並みにインフレしており、ただただ混乱。とりあえず一番簡単なそうな5番をしっかりと解き切り、その後1番の図形が対称であることを見抜き座標平面に乗せることで完答。3番は場合分けが複雑で最後まで解き切ることができなかったうえ、4番はふんわりとした指針は浮かんだもののてんでダメ。
2番の色の塗り分けに関しては1999年に出題されて以来全く出題されていなかった(はず)ので全く対策していなかったし、なにより自分が一番苦手としている分野だったので(1)しか解くことができず…..もやもやが残ったまま試験は終了。でも1,5完答3それなりに解けた2(1)解けたから90点近くいっただろ~と感じながらバス乗り場へ。ホテルに帰ってからは鉄壁を鬼のように回しました。

【2日目】
①英語(9:30~11:30)
解釈に関しては難構文の真髄を鬼のように回したし和文英訳も使えるフレーズをまとめたファイルを舐めまわすように見ていたのでせめて100点は越えたいなと意気込んでいたが、大問1,2,3全部自信ない。自由英作に関しては多分0点だし。てかなんでいつも人文科学とか自然科学系の文章出すのに商業系の英文出すんだよ死んでくれ~~~~

そして昼休み。次の世界史は頭にストックされている知識をひたすらに出力する科目だからメンタルの状態とか関係ねえな、、、せや昨日の数学の解答見たろ🤩🤩🤩🤩🤩という謎判断で解答を見る。
ここで事件発生。

大問3のグラフ間違ってね..…?

上の図が本来のグラフなのだが、まさかのグラフの向きを反対にしていた。本当に血の気が引いたのを覚えている。見たのを後悔しました。
②世界史(13:30-15:00)
語句も記述もそれなりに書けたので70点は硬いだろ!といった感じ
【試験後~合格発表】
合格最低点予想で溢れかえってるTLとにらめっこをしては自信を無くし、どうせ落ちてるんだろうな~と思いながら地獄の15日間を過ごしました。2/29早く終わってくれと思ったのは初めてでしたね
そして3/10、結果は不合格。夏冠でA判定、直前もB判定が取れていただけに悔しい通り越して虚無。

【得点開示】
前置きが長くなってしまいましたが、こちらが得点開示です

0.1点差落ち!?!?!?!?!?!?!?

はがきが家に届いたとき、家に僕一人しかいなかったので年甲斐もなく大騒ぎしてしまいました。
仮面浪人生活を思い返せば、落ちる要素なんていくらでもありました。大学の方の勉強が意外と忙しく、受験勉強に本腰を入れ始めたのは秋学期に入ってからだし、世界史なんか去年初学かつ二次まで使うというのに10月ごろに焦ってやり始めました。国語は最後まで何すればいいか分かりませんでしたね….
ただ、僕は例年合格最低点が低いという理由で何も興味がないにも関わらず法学部に出願していたので、むしろ落ちてよかったのかもしれません。

ただ、

流石にもう一浪するしか無いだろ🤩🤩🤩🤩

ということで、もう1年頑張ります。京大を0.1点というものすごく僅差で落ちたことの傷は残念ながら京大に合格するということでしか癒えないみたいなので。今年こそ、全力で。
変な終わり方になってしまいましたが、この辺で筆をおきたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。


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