2022年2月の個人的に良かったアルバム
2月に聴けた新譜はLP96枚+EP15枚でした。今回もその中から特に大好きだった作品の備忘録です。今年はなんだか傑作が立て続けに出てる気がします。中でもBig Thief、Moonchild、Spoon、Raveena、alt-Jの新作が同日にリリースされた11日は「え、2022年とんでもないことになるのでは」といい意味で戦慄したのを覚えてますね。
Fabich "Vibe Creator"
Deserta "Every Moment, Everything You Need"
The Growth Eternal "PARASAiL-18"
Sfven "forest avenue"
JYOCHO "しあわせになるから、なろうよ"
Northern Weather "A Shade of Melancholy"
オハイオのエモパンクバンドNorthern Weatherの1stめっちゃ叙情的でキャッチーでこれ絶対好きなやつ。皆も好きになると思う。https://t.co/xK0Keto4qb
— ヂス (@dissssss) February 6, 2022
Vegyn "Don't Follow Me Because I'm Lost Too!!"
alt-J "The Dream"
Fort Romeau "Beings of Light"
UKはチェスターのアーティスFort Romeau久々の新AL。めちゃめちゃクール、耽美、ディープなテックハウス。催眠的なビートに踊るも良し、反響するシンセの音色に聴き入るも良し。https://t.co/PtpWQTzV37
— ヂス (@dissssss) February 15, 2022
Beirut "Artifacts"
Methyl Ethel "Are You Haunted?"
Abc Dialect "Abc Dialect"
Eduardo Gudin "Valsas, Choros e Canções"
Jean-Michel Blais "aubades"
モントリオールのピアニストJean-Michel Blais、今回12人のアンサンブル作品というのは彼的には初挑戦だったようですが、これ延々聴いてられる良さがある。
— ヂス (@dissssss) February 6, 2022
人生のほろ苦さと美しさをメロディアスかつダイナミックに表現したポストクラシカルの傑作と言えるのでは。https://t.co/wwfpGspxrL
Foxes "The Kick"
Foxes待望の6年ぶりの新作、めちゃめちゃキャッチーでガンガンに踊れるエレクトロポップアンセムが満載。80'sディスコの香りとうねるベースラインがすごく前向きな気持ちにさせてくれますね。https://t.co/D6uOmV52LA
— ヂス (@dissssss) February 15, 2022
Big Thief "Dragon New Warm Mountain I Believe In You"
Big Thiefの新作、素朴さと先鋭、内省と開放のバランスが凄く心地いいですね。Adrianne Lenkerの歌心とギターの音色が緩やかに紡ぐ20曲80分。ビートルズのホワイトアルバムを思わせる、というレビューにも納得。https://t.co/JULsBcPNee
— ヂス (@dissssss) February 11, 2022
Manuel Linhares "Suspenso"
LNDFK "Kuni"
ブルックリンを拠点とするLNDFKの1st、ジャズ/アンビエント/ネオソウル/ヒップホップ等ジャンル横断的、実験的でありつつ全編を貫くエレガントさが堪らないですね。今作は北野武の映画や久石譲からインスピレーションを得ているそう。ASA-CHANG&巡礼との楽曲も！https://t.co/HqkXl8kI6C
— ヂス (@dissssss) February 15, 2022
THE SPELLBOUND "THE SPELLBOUND"
遂に遂に、のSPELLBOUND1stアルバムが感動的。
— ヂス (@dissssss) February 23, 2022
音楽アプローチは様々ながら、分厚い音像と変幻自在のビートが広大な風景を思わせ、そこに乗る日本語詞は若さと青さを隠さない。
世界的な厄災の時代で、ここからまた新しい歴史が始まるんだな。https://t.co/ouNXvoD5ec
Raveena "Asha’s Awakening"
Raveenaの2nd、めっちゃ良いですね…
— ヂス (@dissssss) February 12, 2022
良質なネオソウル、インディポップが展開されながらもそれらが根差してるのは彼女のアイデンティティの一部でもある、南アジアのサウンドスケープ。タブラなどの使用やラストのマインドフルネスなアンビエントが心地良すぎて溶ける…🤤https://t.co/U1jLNoeI31
Spoon "Lucifer On The Sofa"
Spoonの新作、凄まじくカッコいいですね。キャッチーでダイナミック、ストレートなギターロックでありながら湿度と色気がやばい。ソウルフルな声とブルージーなリフ、そして極上のグルーヴ感。僕がギターロックに求める全てのものがあると同時に無駄なものは何もない。https://t.co/BhJVetZcCZ
— ヂス (@dissssss) February 11, 2022
Robert Glasper "Black Radio III"
Robert GlasperのBlack Radioシリーズ8年半ぶりの続編！Radioheadを思わせる1曲目、Tears For Fearsのカバー等が肌の色を超えたメッセージを伝える。
— ヂス (@dissssss) February 27, 2022
今作はコロナ禍の影響で、リモートでのレコーディングとなったそうですが最高に素晴らしい内容。ゲストも強すぎ。https://t.co/7ar94FzxB9
Jaron "it's hard to see color [When You're So Impossibly Far Away*]"
USのクリエイターJaronの新譜が美しさで胸をえぐってくる、グリッチポップの傑作だった。
— ヂス (@dissssss) February 25, 2022
ポーターロビンソン然り、こういうエレクトロでキャッチーながら感傷を誘う作品にはずっと弱いですね…https://t.co/fzPzgxOkqb
Moonchild "Starfruit"
多彩なゲストを迎えて作成されたMoonchildの新譜｢Starfruits｣、従来よりもグルーヴ感が増してると同時に"らしさ"とも言える、スムース＆スモーキーなムードはますます輝きを放っており、最初から最後まで安心しながら溶けていけますね。ホントまじ最高なネオソウルだ…。https://t.co/2pjmdCULnc
— ヂス (@dissssss) February 12, 2022
Tennyson "Rot"
カナダのクリエイター、Tennysonの新作が素晴らしすぎ。
— ヂス (@dissssss) February 21, 2022
SSWのRae Morrisをゲストに迎えた楽曲もハイクオリティだし、特徴的な洗練されたビートの上に乗るメロディと彼のボーカルがめちゃめちゃ感情に訴えますね。
10年代エレポップを20年代に引き上げてくれたような大傑作。https://t.co/Pp9UZ9NGwT
上記の一覧表です。
2月のお気に入り格納庫です。
ありがとうございました。次回は3月分の予定です。