youtube編集日記2

YouTube のアップロードを始めて、乃至プロジェクトが発足してからもうすぐ2ヶ月だ。


各々、自分も含めて「YouTube で発信活動を行う」事に対する緊張は取れてきているように感じる。自分はとくに、YouTube については最初の抵抗が大きかった。


ひとつの理由は、自分のインターネット観にある。僕にとりインターネットは、とても深い闇そのもの、宇宙空間のようなものであると考えている。めちゃくちゃ怖い世界。このインターネットという宇宙の中で、発信活動とは輝く星となる事だろうか。光れば光るほどよく目につく。知らんけど。


人が集まるようになり出すと、不思議なもので、「つまらない」であったり、「声が気持ち悪い」であったり、わざわざ言ってくれるような輩が出てくるようになる。現実の世界で発散しきれなかったストレスや悪意が、たまたま目についた僕に突き刺さってくる。そういうものを受けてのストレスや無力感で、本当にやる気ゼロになる瞬間が出てきたりする。闇は光を食っていく。


闇に捕り殺されないように、一定ラインでのリスク管理や言葉選びと、今後大きくしていくための心の準備を進めている。自尊心も高めなくてはいけない。


この準備は皆も進めてほしい。インターネットは敵と悪意と闇だらけ。インターネット上に存在するそういった文字列は、裏に人間がいることをすっかり忘れて、公衆便所に書かれた落書き程度に思っておくといい。どうせ、人を傷つけて喜んでる狂人か、人が傷つく事にすら気付けていない愚者のどちらかだ。配信歴10年の学び。こういうのを気にしすぎて配信やめてた時期もあった。


闇闇いうてますけども、とはいえ最近は、僕はけっこうポジティブだ。やはり物を作って世に出す工程はとても楽しい。プロジェクトメンバーも、作りたいものの発案に対して積極的だ。作りたいものが無限に湧き出してくるようにすら思える。これはインターネットを恐れていてはなかなかできないことで、良い状況だといえる。


逆に、時間も金も資源も有限ゆえに、湧き出したアイデアを形にするのが難しい瞬間が増えてしまっているかもしれない。どれかが足りない。


資源の節約と時間の節約が現在の優先タスクとなっているが、いかんせん「新しいものを生み出す」という観点においては弱い。このフェイズで作った動画を受けて、インスピレーションを受けた人間が新しいものを生み出すのには貢献できるかも。これをこじつけと捉えるか正道と捉えるか。


とにかく、やりたいことの数に対して動けるターンが少ない。やりたいことを絞り込むため今日も思案中。

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