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#04 大田区(産後5か月未満)産後ケアレポ|グループケア・日帰り・宿泊

2024年11月時点で大田区の産後5か月未満*の日帰り型、宿泊型、グループケア型の産後ケア事業を利用した記録。
*赤ちゃんの5か月のお誕生日の前日まで
※事業内容や期間は自治体や年度によって異なるので要注意!

本当にママにとって素晴らしい事業なのに、利用していない人も多いようなので、自分が利用したところを紹介する。
ちなみに私はミドサー&高齢出産なので、若いママと比べてイマドキの感覚ではない部分もあるだろうが、何かの参考になれば。


グループケア型

初めての産後ケアデビューにオススメなのがこのグループケア型。大田区は3会場×月1開催なので日時確認して計画的に申し込もう。
(情報を見落としているかもしれないが)利用回数3回というのは内容が3パターンあるっぽい。私は2回利用してベビーマッサージの回とママのストレッチ?の回だった。

■施設
1回目:キッズな蒲田
2回目:キッズな大森

■時期
4か月目
私はタイミング的にギリギリになってしまったが、3か月頃にそろそろ外の世界と交流してみようというのにちょうど良い機会では。

■内容
赤ちゃん:ママの目の前にバスタオル広げて寝かせておく。
ママ:助産師さんに教わりながら、ストレッチまたはベビーマッサージ*
*赤ちゃんにオイル塗る塗らないは選択可で、もちろんパッチテストあり。

助産師さんたちがついてくれているので、ママは安心して参加できる。途中ぐずったら抱っこしてもらったり、眠そうなときはベビーベッドで寝かせてもらった。女性しかいないので、その場で授乳しながら会話することも可能。ママたちの腱鞘炎率高いけど、手が痛いいい!といいながらベビーマッサージした。

時期的にママトークは夏ベビーたちだったので、「リッチェル ひんやりしないおふろマット」の使用率高く、これからお風呂どうする?どうしてる?の話題や、ベビーカー・チャイルドシート嫌がる問題の対策などで盛り上がった。

■感想
若干コミュ力が試されるけど、別に発言せず聞いてるだけでも問題ない。もちろん助産師さんに個別相談もできる。そして助産師さんたちはこのエリアのママたちとたくさん交流しているので情報量すごい!!!決してネットには書かれない生の声をきくことができる。

日帰り型

■利用施設
マミサポ

■きっかけ
助産師さんオススメ

■時期
4か月目

■内容
朝から夕方までのんびり過ごす場所として。
ママは休んでいいよ~とのことで、赤ちゃんを預かってくださり、隣の部屋のベッドで寝たり、ごろごろしながらひたすら離乳食グッズをポチった。そうしているうちに赤ちゃんの写真や動画を次々LINEで送られてくるので、ママも安心して休める。お昼のお弁当は部屋で食べるか、助産師さんやボランティアの方とお話しながら食べるかを選べた。

■よかったこと
午前中は久しぶりに安心して昼寝ができた。午後からは休むことよりもお話に夢中であっという間に帰る時間になってしまった。色々遊んでくださったおかげで足がつかめるようになったり、その後すぐに寝返りが成功したりと、数時間での子どもの成長に驚いた。

■感想
大田区の場合、日帰り型は1日のみ。あっという間に過ぎてしまい、何度も行きたかった。この産後ケアをきっかけに、マミサポさんは安心してお任せできる&子どもも楽しそうなので、その後整体でもお世話になっている。新生児~6ヵ月頃までの赤ちゃんの一時預かりもしているそうなので、お近くの方はぜひ。

宿泊型

2泊3日×2回に分けて利用。

医療機関

■時期
出産後そのまま延泊で2泊3日
退院前日まで産後ケアとして利用できることを知らず*、助産師さんに母乳のピークがもう少しだからと勧められ、産後ケアの宿泊型利用という形で2泊した。
*大田区は2024年4月から手続きが簡単になったらしい

■持ち物
延泊なので特になし。おむつは足りなくなったので売店で購入。

■よかったこと
初めての育児、ズタボロの身体。病院にいるという安心感。
この2泊3日がなかったら、何もかも不安なまま家に帰っていたと思うし、母乳も途中で諦めていたと思う。

■注意点
病院は産後そのまま利用できるところと、別の施設で出産しても利用できるところ(ただし産後90日以内)など、色々条件があるので、出産前に要確認!

助産院

■時期
3か月目

■施設
とわ助産院(鶴見駅徒歩2分)

■きっかけ
妊婦面接の際に駅チカでオススメされた
利用者のご飯の写真が美味しそうだった

■持ち物
赤ちゃん:哺乳瓶、ミルク、おむつ、帰りのお着替えなど
ママ:お泊りグッズ、リラックスできるものなど
お湯と湯冷ましは常に用意してあり、哺乳瓶も飲み終わったら指定場所に置いておけば消毒してもらえる。滞在中の赤ちゃんの肌着やガーゼハンカチは用意してあり、種類豊富で好きな柄を着せることができた。

■よかったこと
部屋でぐずっていたら、抱っこ変わるよ~と来てくださったり、あやしている様子も声がきこえるので安心して部屋でごろごろできる。
枕7つ試して諦めかけていた向き癖の悩みも、ここで三角クッションの作り方を教わり、家に帰ってすぐ縫った。効果バツグン!

■食事
一番の楽しみだった食事は家庭的な料理で美味しかった。
サラダのミニトマトが湯むきされていて、丁寧な仕事っぷりに感動した。

■感想
もし、次に出産することがあれば産後すぐにここに泊まりたい!と思える助産院だった。とにかくおばあちゃんちのような安心感。SNS映えする最新設備を求める人には向かないだろうが、決して機械ではカバーできない、人と人との寄り添う気持ちが大事なのだと気付かされた。

最後に

生後5か月に突入し、ついに一時預かりが解禁された。
近くにサポートしてくれる人がいないので、こうして預ける場所があるということに少しほっとしている。
この4か月間、病院・産後ケア・支援センターでの出会いは、初めての育児で戸惑っている私を全力でサポートしてくれる素敵な方々ばかりだった。助産師さんは世界一素敵な職業だ。
残り数か月の育休を全力で楽しもうと思う。まずは離乳食頑張ろう!






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