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運の流れが変わる瞬間の「景色」

例えば、いつもは占いなんて気にしない、と思ってたのに、どうした訳か「占い」の文字を良く目にする。テレビだったりネットだったり、雑誌などでも「占い」の文字がやたら目に入る…。
そうこうしてると、「占い」のイベントがあると友人が教えてくれた。しかも、一緒に行こうよと誘ってきた。
だから、面倒だなと思いながらも仕方なく占いイベントに行って占ってもらったら、運気はまさに転換期真っ只中って言われた。
そこで、「やっぱり、そうだったんだ!」となぜかしっくり腑に落ちる。
実は、誰にも告白してないけど、頑張ってきたはずの仕事が、最近楽しいと感じられなくなっていたから。そろそろ潮時なのかと感じていたから。
しかも、内緒にしてたけど、「貴方にぜひお手伝いしてもらいたい」と、信頼できる知人の紹介だと言う人に、仕事のオファーを受けて、迷っていた。
だから、転換期と言われて、自分の進む向きが、変わっていく景色が見えた気がした。

これ、よくある話しなんです。
運気を感じるセンサーは、みんな持っている。でも、運気は形のない見えないものなので、センサーで感じたことを明確な言葉や数値にできなくて、気のせいではないかと思考の中に閉じ込める。
たいていはそんな時、気持ちがモヤモヤする。モヤモヤを晴らそうと気持ちが焦り、モヤモヤを吹き飛ばしてくれる「もの」はないかとキョロキョロする。

運気の流れが変わる時、それは、今までの流れではない流れにのることなので、やはり、今の「場所」では居心地が悪く感じます。
楽しかった事が楽しくないと感じます。
その場所に居ることに飽きてしまったと感じる。
それは、気が済んだ状態。
一生懸命取り組んだ人ほど、その感覚は感じます。
気が済んだのは、気が終わったから。
だから潮時です。

でも、今の流れを飛び出して、違う流れにのるのは勇気が必要ですよね。
それは、まるで、乗っている電車の窓から飛び出して、隣に走っている電車に飛び乗るみたい。危険すぎる。
なので、もう一つ、必要なことがあります。
これが無ければ確信が持てないと言えるほど、大事ポイントです。
それは、信頼できる人の繋がりやご縁からいただいた「チャンス」なのか。計画どおりではなくて、ある時突然やってきたものです。
自分の計画とは、今ままでの流れの中で準備されたものなので、ある意味「同じ」流れです。

信頼できる人の繋がりやご縁は、自分の流れの外側からやってくるもの。
飛び乗る電車を減速してくれたり、窓を開けて入りやすくしてくれるのが「ご縁」です。
変化を起こすのは、自力だけでは勢いが足りなくて、「ご縁」と勢いを足す必要があります。
最初の人に話を戻すと、占いを受けたのもご縁。
腑に落ちた感覚を大事に感じてもらいたいなと思います。
腑に落ちた瞬間が、隣の電車に飛び乗る準備が整った合図です。

ただし、ここでチェックしておかなくてはいけないポイントが一つあります。
それは
「貴方の為を思っているから」
「わたしの言う通りにしていれば大丈夫だから」
と言う言葉が出ている「ご縁」は、NG。
この言葉は、他人の流れを、自分にとって都合の良い流れに変えてしまおうと言う人が発する言葉です。それにのると、相手の流れの一部に取り込まれてしまう。飲み込まれて、自分の流れが消えてしまいますから。
変化の時を迎えると、とても不安になるかも知れません。だけど、安易に不安を解消しないで。不安は変化の原動力となりますから。
どうぞ、新たな流れを起こしてくれるご縁と繋がってくださいね。


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