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「神秘十字」を持っている人に意識してもらいたいこと

自分の運の「全体像」を知りたければ、とても簡単な方法があります。
それは手のひらを眺めること。
指を含めて手のひらは、自分がどのように運を取り入れ使っているかがわかる「設計図」のようなものなんです。
手のひらの中で、唯一凹んでいる場所があります。それは手のひらの中央部分です。この部分を、「火星平原」と言うのですが、適度にくぼんでいると「良い相」であると鑑定をします。
「火星平原」は四方を「丘」と呼ばれる膨らみに囲まれて存在します。
「丘」は、周囲へ影響を与えるパワーを外向きに出していく源泉。この部分が盛り上がるほど、エネルギッシュで疲れ知らず。行動力があり壁を突破する力が強いです。
陰陽で考えると「陽」だと言えると思います。
凹むのが吉相だと言われる「火星平原」は、その反対の役割があります。
外向きではなく内向きに、周囲の気を取り入れます。
周りの人の気持ちを、自分のことのように感じる共感力が高く、「みんなの幸せが私の幸せ」と信じます。
自分だけ良ければいい・・・なんてことはできない。
凹み過ぎは気を使い過ぎになってしまうのですが、「適度な凹み」は欲しいことろ。骨の形状と肉付きからも、この部分は凹むそうです。なのでほとんどの人は、いい感じに凹んでいます。
この部分に、「十字架」の様な線がある場合、「神秘十字線」とも呼ばれているのですよね。「とても運が良い、ラッキーな人」と手相の本などで、よく紹介されています。
手相の縦線は、気を流す通り道で、横線はそれを遮ろうとする意味を持っています。これが綺麗にクロス状に交わるのは、その部分に楔を打つ意味となり、出現している部分の役目を強調します。
火星平原は、外界の気を受け取る「器」のイメージで、この部分が凹むほど周囲の気を自分に取り込もうとします。よって面倒ごとを引き受け、気を配り世話をする行動につながります。
火星平原に、クロスが一つだけある場合は、主に「家族」に対して役目を発揮します。そして、複数ある場合は「家族」とそれ以外の「自分が関わるすべてコミュニティー」に対して発揮すると考えます。
神秘十字がある人は、責任感が非常に強く、周囲の人のために行動する人だと言えますね。
なので、周囲の人たちから「ご恩返し」をたくさん授かり、「運が良い手相」だと考えられているのだと思います。
ただし、何事もほどほどに。
この線の持ち主は、「真面目過ぎ」の人が多いし、「世の為人の為に」と自分のことを後回しにして、いつも奉仕の心で動かれている方が多い気がします。
たまには、いただいた「ご恩」を遠慮なんかせずに、受け取ってみてくださいね。

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