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日主「木」の「成長」の鍵は「水」が握っている

日主(生まれた日に巡っていた十干・五行)が「木」(甲・乙)の人の特徴は、なんといっても好奇心が旺盛であることだと思います。
文字通り「木」(植物)が伸びていく様に、好奇心のアンテナを伸ばしていくイメージですね。
そんな好奇心のアンテナは、豊富な「水」が栄養源となります。
五行(木火土金水)はそれぞれ影響し合いながら存在しているのですが、その中で「木」と「水」は「相生」の関係だと考えます。
「水」の母が「木」の子供に対して力を注ぎ、それにより「木」は成長していきます。つまり、「木」にとって、一番身近で影響を受けやすい存在が「水」となるのです。
「水」は際限なく「木」に向かって力を注ぎます。なぜかと言うと、「水」は遮られたとしても、少しの隙間を見つけては、そこから漏れ出して流れていくから。
なので、油断すると、たちまち「木」は水浸しになってしまう・・・・。
日主「木」の人は、興味関心が拡大していき、同時進行であれこれ手を伸ばして忙しくなる傾向があります。
木気・陽の「甲」の場合は、大木が繁すぎて足元に太陽の日差しが入らなくなる。現象としては「足元が抜ける」感じ。詰めが甘くなったり、重要なことを忘れて大失敗・・・なんてことになるかも。
木気・陰の「乙」の人は、つる草がもしゃもしゃ繁すぎて、こんがらがって進めなくなる。現象としては「絡まる」感じ。何をどうやって良いのかわからないとか、一体自分は何がしたかったんだろうと悩み始める・・・なんてことになるかも。
そうなると、木気の根が根腐れを起こして、「成長」どころではありませんよね。
優先順位を決めながら、期限を決めて、進めてみてくださいね。

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