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日誌二百三十七日目


 ハロウィーンセールで買い込んでおいたFrostpunkをプレイ。

 といってもまだ序盤の触りだけだが。カタストロフ後の氷河時代を生き抜くコミュニティを描いたサバイバル・シミュレーションである。氷点下が常温の陰鬱な世界。日々降りしきる雪のさなか、石炭を掘り、材木を集め、ヒーターに火をともし、バラックを建てる。死と隣り合わせの極寒の生活のなかで、彼らはか細い命を綱渡りで紡いでゆくのだ。

 ちまちま内政して資源やユニットを積み上げて気持ちよくなるタイプの人間としては、どうも中長期で見ると滅びが確定しているくさい破滅的な世界観はいまいち食の好みが合わないが、ともあれ細かいところまで良く考えられた上質のシミュレーションっぽいのは少し触っただけでも把握できる。Seeking Dawnが終わったら次はこいつをやりこんでみよう。

 ……ところで、彼らは氷河期に直面し、生き残りを賭けて滅びたロンドンからさらに北に向かったらしいのだが。北じゃなくて南に向かえばちったあマシな条件だったのでは? というのは、そもそもゲームにならないので言ってはいけないことなのだろうか。

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