日誌百四十日目
・Oculus Rift(4)
ひたすら寝ている。
しかし寝てもイマイチ疲れが取れないというか、逆に寝れば寝るほど身体がダルくなっていく気配すらある。夏バテだねえ。一番暑い時期を抜けるまではこの調子だろう。とっとと冬にならんかな。
そういえばそろそろ社労士試験の季節か。試験自体にはそれほど思い入れはないのだが、確か去年の試験直前にOculus Riftを購入したので、今の時期は私にとってVR体験の始まりのタイミングなのである。そういう意味では思い出深い季節ではあるよーに思う。
Oculus Rift。届くまでに一週間ぐらい掛かるという触れ込みだったので、試験後に遊び倒すべく五日前あたりに公式サイトで注文したのだが、フツーに三日で届きやがったせいで計算が狂った覚えがある。
おかげで試験前日にも今と同じ用にBoxVRやらSkyrimやらをプレイしていた。VR酔いと夏バテのコンボで致命的なダメージを負っていた可能性を考えるとわりと無謀なことをやったもんだが、今思うとしっかり前日前々日に運動をしていたことによって、脳みその回転に良い影響があって試験合格につながったのかもしんない。
まぁ、得点自体は日頃の模試とほとんど変わらなかったあたり、そんなもんは気のせいでただただ運が良かっただけなんだろうが。基本的に選択式運ゲーがほぼすべてだしな、あの試験。
そんなこんなで、購入から一年間。幸いにして部屋の隅でホコリを被らせることもなく、VR機器を活用し続けることが出来ている。プレイのラインナップにほとんど変化がないあたり、イマイチ体験に広がりがないけれど、生活習慣の一部分としてしっかり根付いているのは確かなことだ。もっとVR機器が普及して、ソフトのバリエーションが増え、機器の性能も上がってプレイフィールの質が向上していく流れが続いていくのだとすれば、今この時点で既に習慣として根付いているという事実は、大きな強みになるだろう。
何に対しての強みだよという話ではあるが。ぶっちゃけ単なる自己満足ではある。まぁそれはそれ、VR界隈の益々の発展をお祈り申し上げます。