日誌二百二十六日目
・Seeking Dawn(3)
昨日一死した中ボスマップを越え、次のステージへ。
サルのような雑魚(小ぶりな見た目に反してやたら硬い)をハンドガンでちまちま削り殺しつつ進んでいく。するとアーマーを着た人間兵士が三名出現、不時着した宇宙船の生き残りかなと思い、ノコノコと近づいていったら普通に撃たれた。敵かよ! 物陰に隠れつつ銃撃戦に移行、なんとか撃退するも、火力不足のせいで相当苦戦したためこれ以上進むのを諦めて一旦テレポートで拠点へ逃げ帰った。
ちなみに、敵人間兵士の名前は連邦兵と表示されており、データベースを読んだところ、どうやら主人公の所属する共和国とは敵対する勢力の模様。共産主義ちっくな連邦、自由主義陣営っぽい共和国。構図としてはわりとスタンダードというかありがちと言える。てっきり異星探索モノかと思っていたが、国家間同士の勢力争い的なものも噛んでいるようだ。うーん、人同士の撃ち合いはあんまり好みではないんだけどなあ。
拠点に戻り、溜め込んだ資材で新武器を作成。サブマシンガンとショットガンの二丁をゲット。前者はハンドガンと同数値のダメージが秒間五発くらいで連射でき、後者は純粋にダメージが三倍。火力に雲泥の差がついたところで再度先へ進もう……というあたりで、だんだん頭痛がしてきたためシステムセーブしてゴーグルを置いた。
昨日よりは快調に進められていると思っていたが、時間的には40分少々で音を上げており大差なしか。おそらくゲーム内でデータベースの文章を読み込んだのが良くなかったんだろう。文字の輪郭がビミョーに滲んでいて、いかにも目に悪そうだった。相変わらずVRって文字を読むのに向いてないな。VRっていうか、現段階でのVRはと限定すべきかもしれないが。
今後画質が上がれば身体への負担もより軽くなっていくんだろう。そうあってもらいたいもんだ。
・BoxVR(113)
重り無し、40分前後、額面消費750kcal。
うむ、フツー。何ら普段と変わることなし。
だいぶん体感温度が下がってきて、気温的なうざったさをほとんど感じることなく快適なノルマ消化ができている。もともとVRゴーグルというのは熱が籠もりやすい構造をしており、どっちかというと夏よりも冬向けのレジャーと言える。寒すぎず、しかしそこそこ寒くはある。今こそ絶好のVR日和と言えるのではあるまいか。
いや実際はどうか知らないが。とりあえず、私個人としては楽しくプレイできる季節ですよ、ということで。