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日誌二百二十七日目


・Seeking Dawn(4)


 今日も今日とて異星探索。

 昨日クラフトしたサブマシンガンが強い。連邦兵もサルも恐るるに足らず。出てくる端からツーマガジンほどばらまけばだいたい削りきれるため、一体あたり五秒もあれば片付く計算。ゲームが序盤戦なので敵の出現頻度はまだまだ散発的であり、このスピードで撃ち続ければリニア式に倒していくことができる。ほとんど被弾もしない。

 ハンドガンでぽちぽちやっていた頃は一匹につき二十秒くらいは掛かっていたはずだから、いやあ、圧倒的じゃあないか。新武器バンザイ……みたいな感じで悦に浸ってたら、鉄骨を渡っている途中で足を滑らせて墜落死した。バッカじゃなかろうか。

 どっちがサルだか分かったもんじゃないな。ていうかサルに失礼かもしんない。サルも木から落ちるというが、普通にやってりゃ滅多に落ちないからこその慣用句なわけで。頭上に輝くサル未満の称号を手にした中尉殿の明日はどっちだ?

 拠点でリスポーン。クラフト台に向かうと、道中キャプチャーした素材で新しくシールドが作れることが判明したので早速作成。ビミョーに分かりにくいが冒頭の画像がそれで、真ん中のひし形の鍋蓋みたいなのを目の前で構えてトリガーを押すと、青い半透明のバリア輪郭が生成される。説明書きによるとこれで敵の射撃攻撃をガードできるらしい。

 もともと射撃攻撃は移動で避けられる(酔うけど)ことが多く、ダメージを食らう場面としては近接攻撃の方が大分多いので実用性は今のところ不明確だが、とりあえず見た目がカッコいいので装備しておく。利き手に射撃武器、逆手にシールドというのがこのゲームのスタンダードスタイルと見て良いのかな。採集ポイントに来るたびいちいちキャプチャーツールに持ち替えないといけないのが面倒ではあるが。とりあえずしばらくはこのやり方でやってみよう。

 シールドを構えた状態でサブマシンガンを試射してみたり、弾丸を補充(適当にクラフトしていったら2500発まで増えた。使い切れるのかコレ?)したりしていたら、またぞろ頭痛の予感がしてきたのでゴーグルを置いた。続きはまた明日。

 なんというか、小学生より健全だな。ゲームは一日30分ってか。

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