日誌百二十八日目
・事務指定講習(1)
会場の写真やら使用テキストやらをネットにupってウェーイとかやらかさなきゃ守秘義務的には問題なさそうだったので、事務指定講習についてつらつら書いていくことにする。
てなわけで講習一日目。会場のホテルは小ぶりだが小綺麗なところで、印象としては良くも悪くもなく及第点……と言いたかったが、トイレの個室が一階につき一つしか無いのがクローン病患者としてはひっじょーに気にかかった。案の定休憩時間は争奪戦でまともに機能していない。腹具合がアレなことになったら近場のコンビニにダッシュだなと心に誓う。
今日は午前中が労基&労安衛生2コマ、午後が労災で2コマの計4コマ。基本的には受験勉強の復習といった体で、眠気を催す場面もないではなかったが、実務につながるよもやま話は要所要所で聞ける(とりあえず官公庁のwebフォーマットはいまいち信用ならんということは良くわかった)し、何より復習タイムとしての充実度はそれなりに高い。
受かってからはや一年。カンペキに忘れているという程ではないものの、数字面や類似制度の比較部分は相当曖昧になっている。クライアントに対面で聞かれたら「アレですアレアレ」みたいなことを口走りかねない地雷原はかなり広く、そこらへんをある程度カバーできるのは有意義だろう。まぁ初日の2教科だけの印象なので、残り三日でどう転ぶかはわからんが。
あとテキストはわりとひどい。やたら分厚いわとっ散らかってるわで取り回しが悪く、おまけに法改正に対応していないのが致命的。法改正周りは別途小冊子が配られるのだが、講師さん方もあっち説明したらこっちに戻ってもう一回みたいな繰り返しを強いられており、相当やり辛そうであった。せめて法改正対応と、解説と届書サンプルとの分冊化(欲を言えばスケジュールにも合わせてほしい。毎日フルセットを持ち運ぶのはとってもダルい)くらいはしたほうがいいんじゃないかなあと思うが、やっぱ予算的にシンドイのだろうか。
受講していた年齢層は意外と幅広く、私と同年代もぼちぼち居たようだ。もっともアベレージを取ると40オーバーになりそうではあったが。前の方に座ったので後ろや隅っこの雰囲気までは掴めていないものの、寝てたり内職してたりする不届き者はほぼ居らず、皆さん真面目。これについても初日補正が掛かっているため明日以降どうなるかはわかったもんじゃなかろうが、とりあえずあのかったるい試験を受かってきた集団なわけで、差し迫ったもの(それこそ試験とか)がなくても大学の講義なんかよりは熱量がある人が多いんじゃないかな。
脳みそイージーで人生ナメくさっている人間としてはビミョーに居心地が悪かったりもするが、まぁそれは置く。
だいたいそんな感じであるよ。明日以降も頑張ろう。