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日誌二百二十九日目


・持病のこと(7)


 レミケぶっぱ。

 副作用マシマシ。昨日から風邪気味でそもそも体調自体が優れないのがネックだったようで、身体の末端部のヒリつきは酷いし、喉もかなりいがらっぽい。明日までに復活できていれば良いんだが、この様子だとなかなか難しいように思われる。だるだる。

 血液検査の結果を見ると、ビミョーに肝臓周りの数字が悪くなっていた。別に生きるだ死ぬだの領域には程遠いものの、このままだと脂肪肝になりかねないらしいので要注意。体重的にはせいぜい微増で平均体重の枠を越えておらず、食事量に限って見ればむしろ微減している。であれば、おそらくここのところ内臓の調子が優れないことからエレンタールを飲む量を増やしているのがよろしくないのだろう、とのこと。バカみたいに優れた吸収効率の弊害だねえ。

 とりあえずエレンタールを減らしてみるつもりだが、これで内蔵の具合が逆噴射したら笑えるな。非常に有りそうな未来図だというのが、またマヌケた話でもある。あっちを立てればこっちが立たずで、まったく難儀な持病だのう。

 他人事だったら良かったんだが、残念ながら我が事であるよ。




・Seeking Dawn(5)


 第二マップの破片の地をクリア。

  最後のWAVE系の拠点防衛戦がわりと面白かった。やっぱりVRはあちこちうろちょろするんじゃなく、定点ポジションで迎え撃つゲーム様式(面クリア式シューティングや音ゲー等)のほうがハードとソフトの相性が良いように思う。主観視点が移動するタイプのゲーム(Seeking Dawnもメインはこっちだ)だと、身体全体で照準や方角を合わせているのに前後左右の移動だけがコントローラーつまり指で管理することになり、どうにもチグハグ感があって馴染みが悪い。

 VR歴二年目。流石にここまでくればそうそう酔いはしないが、プレイ中に常時スリップダメージを食らっているような気配はあって、ゲーム体験のトータルとしての点数はどうしても辛くなってしまう。もっとも、このゲーム自体がよく出来ているので、総合点自体はかなり上の方にはなるだろうけど。閑話休題。

 第三マップに向かう前に下準備に入る。拠点内部に戻ってアーマー各種をクラフトし、食料等を準備し、ついでに弾丸も大量に精製。したところ、インベントリの容量がパンパンになってしまった。地面にぼとぼと落ちる素材の山。どうも2ページ合計30種類くらいしかアイテムを持てないようで、弾丸999個で1ブロック食うのが致命的だった模様。

 アイテム課金式のネットゲーじゃあるまいし、流石にここまで所持品上限がシビアってことはないだろう。拠点のどこかにストレージがあるんだろうか? あちこち探すも見当たらず、またぞろ頭痛が始まりそうな気配だったので一旦中断。明日までにネットで調べておこう。

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