日誌百十七日目
・持病の話(5)
レミケぶっぱ。
ビミョーに体重が増えているので肝臓周りの数字が懸念事項だったが、何故か2ヶ月前より数値的には改善していた。
ホント何故だ。いや嬉しいんだけどさ。
体重増加と数値悪化に相関関係があるものと思っていたので、逆噴射されるとそれはそれで腑に落ちない。世の中もうちょっとスッキリしてくれませんかね? そこらへん、自分の身体に裏切られてちゃ世話ないな。
病院の待合室で車椅子に乗っているガリガリにやせ細ったおにーちゃん(つっても生年月日からして私より年上っぽかったが)とすれ違い、手に持っていたプリントがふと目に入ったところどうやらご同輩だったらしい。風貌などから察するに、病名判明直後の一番シンドい期間だろうか。
常時熱っぽく、腹は下しっぱなし。内臓は鉄の棒でも突っ込まれたように違和感しかない。どんどん痩せていくわ、思考回路の方向性は明らかにおかしいわ。これヤバくねー? 死ぬくねー? というところまで来てようやく医者にかかり、クローン病だね君、とくる。うんうん、分かる分かる。
声かけようかなあ、とも思ったが、もしかするとニューカマーでなくベテラン病人でえげつない再燃してにっちもさっちもいかない状態かもしれず、だとすれば寛解期の自分が「いやあ私もクローン病なんですよあっはっは」は嫌味にしかならないので止めておいた。
生暖かい目で見守るに留めておく。頑張れ!
・BoxVR(56)
新重り、35分前後、350kcal強。
レミケ直後なんでちょっと少なめ~…としておくつもりが結局普段どおりにやってしまった。いい感じに習慣付いているようでたいへん結構。
そういや体重増の理由については、重りアリでプレイするようになって単純に筋肉が付いたというだけかもしれないな。徐々に重量を増していったぶん運動量自体は漸増し、そのおかげで肝臓の数字は好転したと。
そうだとしたら重り様々だが、実際のところはどうだか。分からん。