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推し国タイでウェディングフォト!撮影レポ

タイの魅力にはまって7年目。
タイが大好きな私が、タイでウェディングフォトを撮ってきました!!
しかもタイらしいメイクで、タイの婚礼衣装を着て、タイのお寺で、タイっぽいポーズで!!最高すぎました!!!!!
今後ご結婚の予定がある方や、結婚記念日などでもう一回撮影するのも良いなと思った方、私の体験をレポにまとめたので参考になれば幸いです。

ちなみに、なんでこんなレポ書いたかって、私が調べた時にあんまり情報がなくて困ったからです!どんな撮影なのか、どこで撮るのか、費用はどれくらいか、など、私が知りたかった情報をレポとして残します。
どなたかのお役に立てますように!
※ ここに記載する内容は私たちがお願いした会社さんの場合で、かつ2025年1月時点の情報です。参考程度にご覧ください!


1 | 選んだプラン

私たちは2種類のタイ衣装を着て、2ヶ所で撮影をするプランを選びました。
① 金+緑のタイ衣装 × Wat Sean Suk
② 白+グレーのタイ衣装 × 街中撮影
他にも衣装が1種類だったり撮影場所が1ヶ所のプランもあったけど、あんまり値段が変わらなかったから2着、2ヶ所のプランにしました!ちなみに場所はChonburiです。

左がWat Saen Suk、右が街中撮影

※ 金額は撮影場所の距離や使用料で変わります
※ 支払いは振り込みか現金(THB)でした

2 | スケジュール

1ヶ月前 オンラインの事前打ち合わせ

問い合わせをした後、プランナーさんとZoomのWeb会議がありました。『こんな写真撮れますよ』とか『こんなところで撮れますよ』とか具体的に教えてもらって、そこで大体のプランが決まりました。とは言え、値段も踏まえて考えたかったので、打ち合わせの後に見積もりをもらい、後日プランを決定しました。ちなみに担当してくださった方(社長)は日本人なので、日本語で全然大丈夫です!

当日(7時頃)  集合

場所が遠かったためか、朝はなんと宿泊してるホテルまでお迎えに来てくれました!(早朝集合でした)そこから高速道路でChonburiエリアに連れて行ってもらい衣装屋さんで集合でした。
衣装は当日、衣装屋さんで選びます。屋内用と屋外用があるので、屋外用から選びます。衣装は真っ白なウェディングドレスでも、カラフルなドレスでも、タイ衣装でも、どれを選んでもOKです。たくさん試着できるので、スタッフさん含めみんなで相談して2着選びました。(1着サイズが緩かったのですが、なんと、すぐに詰めてくださいました!しかもぴったり!)

当日(10時頃)  ヘアメイク

衣装が決まったらメイクです!(私はこの段階まですっぴん) タイらしいメイクとか、日本っぽいメイクとか、自由にやってもらえるようです!私は『タイっぽくしてください!』とお願いして、タイらしくしてもらいました。最高です!そしてこのメイクが夜まで全く崩れなくてびっくりしました。プロってすごいです。
そのまま髪型もやってもらいます。私はアップをリクエストしたので、綺麗にまとめてもらいました!

当日(11時頃)  Wat Saen Sukで撮影

キラキラのタイ衣装のまま、早速Wat Saen Sukに移動します。車で10分くらいのところにあるのですぐ着きました。
お寺なので、はっちゃけたポーズとかはなく、落ち着いたポーズで撮影をしていきます。ポーズはたくさん提案してくれるので、どうポーズしたらいいかわからない、という私たちのような人も安心です。お寺の外観と内観でたくさん撮っていきます。それにしてもポーズのバリエーションが本当に多くて驚きます。普段自撮りをしない、ピースサインしかできない私たちなので、細かいポーズ指定はめちゃくちゃ助かりました。他の人もほとんどいなかったので、気兼ねなく撮影できました。混んでる場所だったらこんなスムーズには撮れませんでした…!
その後ちょっと寄り道しましたが、それについては一番下の『余談』に記載します!

当日(15時頃)  商店街みたいなところで撮影

お昼ご飯を食べた後、髪型と衣装を変えて2ヶ所目の準備をします。2着は白のタイ衣装にくるくるハーフアップにしました。アップからハーフアップって大丈夫なの、と思ったけど綺麗にやってくれました!
2着目は街中撮影だったので、ちょっとレトロな街に移動します。街中撮影は、お寺での撮影とは全然違って、もう爆笑したり『えっ?こんなことしていいの!?(笑)』ってびっくりしたり、ひたすらに楽しいばかりでした!なんせ、カメラマンさんの生まれ故郷だということもあり、色んなお店に『これ撮影に使ってもいい?』『いいよー』って感じでその場で許可をもらってくれました。私たちは屋台のお菓子を食べながら撮ったり、お花屋さんのお花を持って撮ったり、バイクタクシーのお兄さんと撮ったり、リヤカーに乗って夫に運ばれたり…いやもう本当なんでもありで、写真を見返すと笑ってる写真しかなったです!
そしてタイの皆さまの温かいこと。自転車やバイクで通りがかる方、商店街の方々や、学校帰りの学生さんに至るまで、みんなニコニコ見守ってくれました。そしてたくさんの人が『おめでとう』『綺麗ね』『かわいい』と声をかけてくれました。タイのこういうところが、本当に温かいです。

当日(18時頃)  終了

衣装屋さんに戻って着替えて、看板猫のKhaoNiao(もち米)ちゃんとKhaoPun(麺料理)ちゃんと一緒に少しまったりしてから解散となりました。猫ちゃんたちのファンサがすごい!私もたくさん撫でさせてもらえました!
帰りもホテルまで送って頂けました。だいたい10時間(送迎含めたら12時間)にわたって本当にお世話になりました!!

3週間後 データ受け取り

撮影から3週間後頃にデータを頂きました。『撮影したデータは枚数制限なく渡します』と聞いていたとは言え、予想以上に写真がたくさん届いたのでびっくりしました!すごい!!
スケジュールは以上です!

3 | だいたいの費用

このプラン(2着2ヶ所、Wat Saen Sukと街中)だと、日本円にして大体30万円くらいでした。
うろ覚えですが、1着1ヶ所プランは25万円とかだった気がします。
金額はプランと撮影場所に応じて決まるので、正確な金額は見積もりをご参照ください!

支払いはバーツ現金払いと、振り込み(要マイナンバーカード)が選べました。
余談ですが、円安の事情でレートが酷いことになっていたので、大金を換金するときはレートにご注意ください…!!!
(私はレート5.3でやってしまいました……)

金額は安くはありませんが、私たちはタイ語が拙い上にカメラマンさんや衣装屋さんのツテも全くなく、勝手がわからないので、私たちにとっては、プランナーさんに委託するのはとてもとても必要でした。
そして撮影が終わってから思ったのは、この1日であまりにも貴重な経験を山ほどしたので、費用対効果としては完璧でした。私たち2人ではできない経験ばっかりでした。思い出代だけでも元とれてる!

4 | なるべく持っていくべきもの

撮影していて『持っていけば良かった!』と思ったものです。

  • 自分のサイズに合う靴(パンプス、革靴)

  • 虫よけスプレー

  • 思い出の品とか小道具

靴は用意してくれてはいたのですが、パンプスのサイズが23センチと25センチだったので、サイズが合わず歩くのがすごく大変でした…。パンプスって普通に買ってもサイズが難しいものなので、持っていけば良かったです。もしくは前日に屋台で買うべきでした!
あと道中で蚊がたくさんいたので、虫よけスプレーは持っていくべきでした。
撮影用小道具はいろいろ用意してくれていますが、自分たちでも何か用意すべきだったなと後悔しています…。

あと、タイ衣装は肩が出るので下着の紐をどうにかしないといけないですが、肩紐をキュッと中に入れれば問題ないのでヌーブラとかはなくても大丈夫です。
メイクも髪型も全てやってくれるので、メイク道具やヘアアイロンとかも要りません。もしも付けたい髪飾りがある場合は持って行った方がいいです!

5 | プランナーさんについて

私たちがウェディングフォトをお願いしたプランナーさんは『SAKAMICHI WEDDING』さんでした。
ホームページにたくさん写真が載っています!


会社:SAKAMICHI Co.,Ltd
Web : https://swthailand.com/
代表:坂井 夏美 さま


日本人の坂井さんご夫妻と、タイのめちゃくちゃあったかいスタッフさんと猫ちゃんたちがいる会社です。猫ちゃんの接客を受けつつタイ語も教えてもらうという大サービス!
ウェディングフォトは「なんでも叶えます」をポリシーとしているため、これまでも象さんと撮ったり、ガネーシャ像と撮ったり、ムエタイをしてみたり、いろんなお客さんがいたそうです。可能な限りなんでも叶えてくれるので、「こういう撮影がしたい」というリクエストがある方にはとてもいいと思います!

6 | 最後に

ウェディングフォトは綺麗な写真が撮れればいいや、なんて思っていたのですが、あの日は写真だけでなく、楽しい思い出をたくさん頂いた一日でした。結婚式は挙げなかったけど、きっとこれが私たちの結婚式でした!
プランナーさんと社員の皆さま、私たちを見守ってくれた街の皆さま、一生ものの思い出をありがとうございました!

カメラマンさんは撮影していて映ってないけど、楽しい雰囲気がひと目でわかる写真です

余談 | 念願のWat Saen Sukではしゃいだ話

実はこのWat Saen Suk、『地獄寺』としても有名なんです!
以前どうしても行きたくて自力で3時間くらいかけて向かったのに、同じ名前の違うお寺に行ってしまって行けなかったという、念願のお寺に、なんと寄ってもらえることになりました!!
撮影に使ったところは天国エリアで、すぐそばにある地獄エリアはコミカルなグロテスクで異色のお寺です。あぁ、ここに来たかった!!

同じポーズをして撮っています

こんなウェディングフォトはいかがでしょうか?(笑)

以上です!
長文にお付き合いくださりありがとうございました!!

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