ことばは筋肉
言語能力も筋肉だという話
嫌なことを言われたらとっさに固まってしまい、言い返せない。
そして後で思い返して悔しいと思う。私の中に思いが溜まる。
あまり良くない傾向だ。
やはりその場でパッと返した方が精神衛生上良いと思う。
自分は言語能力が低いと思っていた。
しかしこの前、Zoomで話していた時「人前で話すのが苦手で」という人に対して、「いやそれは慣れると変わる」とすらっと自分の口から出たことを思い出した。
確かに昔の私は人前で喋るなんて、とても恥ずかしいし緊張するし絶対的ないわ~と思っていた。
ところが人前で話をする職業を10年(嫌々ながらも)勤めたところ、抵抗がなくなった。
今ではとっさに挨拶を頼まれたとしても、何とか言いつなぐことはできる(中身は…無くともww)
私は女優!と思えば何ともない(華麗なる加齢により図太くなったのか?)
特に、持ちネタである片付けの話なら、簡単にレクチャーすることも何とも思わず長時間話続けられる。
つまり人前で話を伝えることが何の苦もなくできるのは、私の言語能力の筋肉の一部。
ではそれが、なぜ言い返すという部分には使えないのか?
想定外のふいを突かれると、咄嗟に返す筋肉が足りないんだ。
今ではとっさに挨拶を頼まれたとしても、何とか言いつなぐことはできる(中身は…無くともww)
持ちネタである片付けの話なら、簡単にレクチャーすることも何とも思わずどれだけでもしゃべれる。「どうすれば?」を考えればいいんだ。
そこを鍛えればいいんだな、と思った。