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61歳独身女性 派遣切りからの大逆転!

TOEIC勉強で自分を保ちながらの就活を経て、
官庁事務職員(フルタイム・直接雇用)に奇跡の再就職!

TOEICコーチングのクライアント様・桜子(仮名)さまより、嬉しいご報告がありましたので、クライアント様の許可を得て、紹介します。

60歳のクライアントさんとの出会い

桜子さまとのお付き合いは、去年2023年9月20日に始まりました。
佐野プレミアムイタリアン(略称・SPI)という、Facebookでお肉や魚などを販売するコニュニティーがあり、そこでは買い物客同士の交流が非常に盛んで、買ったお肉や魚をシェアすることに始まり、SPIの買い物客が、そのまた別のSPIの買い物客に、自分の商品を販売するということも許されています。
SPIの販売コミュニティを通じて、私のTOEICコーチングの宣伝をしたことが、桜子さまとのご縁の始まりでした。 

派遣切りにあったばかりで、失意のエネルギーをTOEIC勉強に向けるべくコーチングセッションが始まった

桜子さまと出会った際、桜子さまは派遣先から契約終了宣告を受けたばかり。
職場の人間関係のストレス、経済的な不安(桜子さまは一人暮らし)の中で、このストレスを、TOEIC勉強に向け、TOEICスコアを取って、再就職に生かしたいと、私のTOEICコーチングを受けてくださいました。

一筋縄ではいかぬ60代のTOEIC勉強

契約終了宣告をされた派遣先で働きながら、派遣仕事の契約が終了した後は、ハローワークに通いながらと、二足のわらじを履きながらのTOEIC勉強。

あまり条件が良くない短期バイトをしたり、
過去の痛みに、どうしても心の矢印が向いて、なかなか勉強に集中できなかったり、
暖房代を節約しすぎて体調を崩したり、、、

いろいろなことがありました。

だけど、そのたびコーチングの中で、
「やっぱりTOEIC勉強を頑張る」
かつ
「今までのキャリアを生かせる仕事に就く」
というところに立ち戻り、
ハローワークで紹介してもらった仕事に応募しながら、コツコツと英単語を覚え、TOEICの問題集を解き続けました。

コーチングセッション開始から4か月経ち、桜子さまは61歳になっていました。

努力が報われた日

就職活動とTOEIC勉強に励んだ甲斐あって、今までのキャリアを生かせる官庁の事務職(フルタイム・直接雇用・ボーナス4か月分以上あり)に、採用が決まりました!
採用が決まったのは、折しも、最後のコーチングセッションの前日。

桜子さまから「就職が決まりました!」とご報告を受けた時、まるで、自分のことのように嬉しく、涙があふれるほどでした。

61歳の桜子さまが、直接雇用の事務職に就けた理由は?

61歳という労働市場では、かなり、正直ものすごく不利な年齢であるにもかかわらず、直接雇用・ボーナス4か月以上・事務職という仕事に就けた理由は、桜子さまの職歴が、相手先が求める人物像にピッタリだったから。

簿記の資格を持ち、20代の頃は、フルタイム勤務しながら、税理士の試験勉強を数年続け、必須科目のうち1科目合格した西澤さん。
子育てが終わってから、そのスキルを生かし、経理関係の仕事を10年以上続けてきました。
その後の派遣社員の仕事も、このスキルとキャリアが生きて、すんなり決まったそうです。

TOEICコーチングが終わっても、英語学習は続けます!

今度の職場では、外国籍の方も、ちらほらいる職場で、英語を使う業務はないものの、英語ができることは、自分のプラスになること間違いないので、これからも英語学習を続けていくそうです。

桜子さま61歳のTOEICスコアの方は?

4か月で150点も伸びて、一番最後に受験したTOEICは465点でした。

最初に受けたTOEICテスト
4か月で150点スコアアップ!

大学を卒業してからコーチングを受けるまで、英語の勉強から遠ざかっていた桜子さま。
4か月で150点のスコアアップは、本当にすごいと思います。

TOEICに挑戦したことで得た意外な恩恵

英語コンプレックスが消えた!
桜子さまのご家族は、英語が堪能な方ばかり。
そんな環境の中、桜子さまは、英語があまり得意でない自分に、長い間、劣等感を持って生きてきたそうです。
その劣等感が、4か月、コーチンングセッションを受けながら、TOEICに挑戦したことで、全くなくなったそうです。

桜子さまからのご感想


最後のコーチングセッションで、桜子さまから、こんな感想をいただきました。

◇TOEICコーチングだけでなく、メンタル面でも、いろいろアドバスをもらえたので、派遣切り、61歳一人暮らしでの就職活動を乗り切ることができた。
私は、10年ほど心理セラピストをしていた経験があり、コーチングセッションの中にも、カウンセリング要素を取り入れています。
勉強しましょう!とお尻をぺんぺん叩くだけがコーチングではないんですよね。
まずは、クライアント様の心境を理解して、クライアント様との信頼関係を築くことを大事にしています。
その関係性があってこその、スコアアップのためのプログラムだと思っています。

◇就職活動中も、TOEIC勉強を続けていたおかげで、自分を保つことができた。生活がダレることなく乗り切れた。
TOEICにチャレンジする→日々勉強する→自分を律する必要がある、結果、不安に飲まれないで、自分を保てたそうです。
勉強する、その行為自体に、そんな効用があったのですね。

◇英語学習に取り組むことで、生活に良い意味での緊張感がもたらされ、ハリが出るので、これからも続けていきたい。
かつ、インバウンド需要が増えている日本では、どんな職場でも、英語力がプラスになる。今の職場や次の職場で、外国籍の方に出会った際、簡単なやり取りだけでもできるよう、英語力を磨いていきたい。

桜子さま、今までの頑張りが報われて、本当に本当に良かったね。
最後のコーチングセッションでは、二人で一緒に泣いちゃったね。
60代=リタイヤ生活というイメージを持つ人が多いと思うけれども、実はまだまだ現役。
今までのキャリアとスキルを生かして、まだまだ社会で活躍して、しっかり稼げる。
それを桜子さまから教えてもらったよ。

私から桜子さまへのメッセージ

いくつからでも遅くない It's never too be late

61歳の桜子さまのキャリアが、これからも、どんどん積み上げられていくと思うと、傍で見ている私までワクワクしてきます。

FIREした人が羨ましいな・・・と思ったことも多々あるけど、FIREよりも、自分を生かせる仕事を楽しくやっている方が、実は幸せなのでは・・・なんて思う今日この頃。

もしかしたら、これを読んで、私には桜子さまのように積み重ねてきたキャリアがない・・・と思った方もいるかもしれません。
そういう方には、今からでも遅くない、いくつからでも遅すぎることはない!と伝えたいです。

特に、英語学習については、私自身の経験から強く思います。

私が、英語学習に本腰を入れたのは46歳の時でした。

それから2年間、猛勉強した結果、TOEIC940点を取得して、(英語を使う仕事で)派遣社員から直接雇用に切り替わることができました。

先日も、東海道線のホームで、外国籍の方に、グリーン車と普通車の違いや、グリーン券を買わなくても、横浜駅でドットと人が降りるから座れる可能性が高いことなどを、英語で説明していると、近くに居た70代くらいの女性から、「英語が話せるといいわねえ・・・」と言われたので、「いくつからでも英語は話せるようになりますよ。私は46から、本気で勉強を始めたんです。」と言いました。

もしこれを読んだ方で、自分も英語が話せるようになりたい、チャレンジしてみたいと思った方がいたら、ぜひとも今日から始めてみることをお勧めします。


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