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自己紹介から始めてみます。

はじめまして。都内で猫とのんびりマイペースに暮らしておりますたかこと申します。

幼少期から兎にも角にも本が好きで、流行りのミステリーから過去の名作までたくさんの作品を読んできました。が、記憶に残っている作品が異常なまでに少なく、もしかして病気?ってくらい内容を覚えてないんです。これはもったいない、ということで読書感想文をつらつら書き留めることにしました!書評家の方のように知識もなければ文才もありませんが、楽しく記録していけたらいいなと思います、よろしくお願いします🥺

さて早速、記念すべき一冊目は先ほど読み終えた谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」!!!いやー、しかしながら一冊目から書くの難しすぎるなこりゃ、何からどう書けばいいの?ということでかなりやる気削ぎ落とされたので、まずは手始めに自己紹介がてら過去を振り返ることとします。


私の本好きは5歳の頃から始まっています。こればっかりは絵本をたくさん読んでくれた母に感謝しているんですが、幼稚園の頃はお友達とセーラームーンごっこをするより図書室で本を読むことが好きでした。(お気に入りはぐりとぐらシリーズ🥞)
幼稚園児ながら、私はみんなとちょっと違うな、お友達とうまくやれないな、まあいいか?と一人考えていた記憶があります。見事なまでにお友達がいませんでしたので、毎日図書室に行くことをモチベーションに頑張っていました。笑


小学生の頃は、風邪をひくと母親が何か好きなもの買ってくるよと言ってくれて、

のはらうた!!!

と風邪をひくごとに一冊ずつ本が増えていったことを記憶しています。母的にはゼリーとかポカリとかのことなんだけどと思っていたはずなんですが、優しいのでいつも買ってくれました。笑この作品はくどうなおことのはらのみんなが書いた詩集です。こぶたとか、のぎくとか、みのむしとか、野原にいそうなメンバーたちがそれぞれの視点で日常を綴るという、どうぶつの森的なほのぼの作品。今でも大事にとってあります。


そして小学5年生の頃、初めて文学作品にはまりました。その作品は山本有三さんの「路傍の石」。
いやいや渋すぎだろ、、、内容全然覚えてないんですがえらく感動して本がボロボロになるまで熟読した覚えがあります。他にもハリーポッターシリーズも好きだったけど、ダレンシャンシリーズの方が好きだったなぁ。あと結構分厚い、あのシリーズ、なんだっけなぁ、小学生たちが活躍する本、思い出したら書きますが、とにかくシリーズものが大好きでした。


中学生の頃も本は読んでいたような気もしますが、それより受験で何の記憶もありません。


そして高校時代、久しぶりにはまったのが谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」。日本人の、日本語の美学について書かれたこの作品。闇の中から美を見出す日本の変態的な美学に何という素晴らしく美しい作品なんだ!と感動した記憶があります。この作品の好きな箇所を未だに忘れられず、今回改めて読んでみたんですが、まあ難しいこと。何でこんなの好きだったの?という、やっぱり変わってるなぁと改めて思い返していました。笑後日頑張って読書感想書いてみようと思います。


大学生から今にかけてはとにかく色んなジャンルを読んできました。記憶に残っている面白かった作品は、原田マハ「総理の夫」、恩田陸「ネクロポリス」、佐藤正午「月の満ち欠け」、川上未映子「ヘヴン」、森絵都「カラフル」、フランツカフカ「変身」、中村文則「教団X」、井上荒野「そこにはいない男たちについて」、こんなところでしょうか。記憶がないのでここ数年で読んだ作品ばかりですが、、、ネクロポリスは大学生の頃読んでミステリーとかサスペンス嫌いだったんですが、克服できた作品です。とにかく面白い。


振り返ると色んな作品のタイトルがパッと思い浮かぶのですが、自分の中で消化させてどんどん忘れていっちゃう。こういう話を読書友達と語り合えたらいいのになぁ、ということで、感想書きながら読書友達を作るのも目標です🥺おすすめのイベントや作品、ブログなど、何かあれば教えていただけると嬉しいです。では今日はこの辺で、どうぞよろしくお願いします〜!!!

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