【女ひとり旅】ロンドン4日目:ミュージカル・オペラ座の怪人は素晴らしかった
いよいよ旅も大詰め。観光は最終日の4日目になります。タイトルからわかりますが、今回も号泣していますw
前回の記録はこちらから。
超人気店の朝ごはんを食べに行く
冷静に考えると、ロンドンでまともに朝ごはんを食べていないことに気づく私。
『朝ごはんを食べに行こう!』前日にお店をリサーチしていました。
すると、ホテルから徒歩10分ほどのところに、「ブラックファストクラブ」なる名前のお店があります。
超人気店らしく、一瞬ひとりで行くことがためらわれましたが、せっかく来たので、旅の恥はかき捨て!と行くことに。
ブレックファーストクラブ
お店に着くと、超人気店の噂通り満席。
怖気付く私。
とは言え、ここまで来て引き下がれないと扉を開けました。
店員さんが話しかけてくれ、「ジャストワン」と伝えたものの、聞こえてないのかもう一度聞かれる。
人数聞かれてるんじゃないのか?と思い、聞き返すと、今度はゆっくり英語で「何人ですか?」と聞かれる。
さっき1人って言っただろ!と思いながら、怒っても仕方ないので、「ワン」と答えました。
メニューはイングリッシュブレックファストはもちろん、トーストなどとても豊富にあります。
私は、サーモンと卵のトーストとカフェラテをを注文。
サーモンのしょっぱさがトーストによく合っていました。
朝食は安定の撮り忘れ。。
お店の内装やグッズもおしゃれで、人気店なのもよくわかりました。
ビールがメニューにあったので、朝からうっかり注文しそうになったのはここだけの話。w
ロゼッタストーンを見に大英博物館リベンジ
朝ごはんを食べ終えて、次に向かう場所は、、、
ロンドン1日目、大英博物館に行った際に、ロゼッタストーンが見れなかったと書きましたが、どうしても見たくなり、特別展のチケットを購入。
朝イチだったので、並んでいましたが、チケット保有者はショートカットでき、無事に入場。
この旅2回目の大英博物館です。
特別展がどこでやっているかわからないため、インフォメーションで聞くことに。
案内図で丁寧に教えてくれて、チケット購入のお礼まで言われて恐縮。
特別展は、エジプトの文字について中心となっていて、ロゼッタストーンの文字の解読の歴史も展示物と合わせて説明がありました。
全部理解できたわけではありませんが、私が読んでもおもしろかったです。
ところどころにクイズなどもあり、お子さんでも楽しめる仕組みが作られていたのが印象的でした。
特別展は、ロゼッタストーンが目的だったのですが、思いがけず長居してしまい、じっくり展示を楽しんでいました。
キングクロス駅9 3/4プラットフォームへ
大英博物館を後にして、次はハリーポッターで有名なキングクロス駅へ。
キングクロス駅にはハリーポッターにちなんだ観光名所があります!
それがこちら!
9 3/4プラットフォームに吸い込まれている様子が再現されています。
こちらは撮影スポットとして知られていて、1時間待ちは当たり前だとか。
私が行ったときもかなりの列になっていました。
撮影時は、マフラーを貸してくれ、スタッフの方がマフラーを持ってなびいている様子も完全に再現してくれていました。
これは楽しい。
私は時間がなかったため、外から素早く撮影して、その場を後にしました。
隣はハリーポッターのショップになっていて、マフラーなども買えるそうです。
アフタヌーンティー🫖へ
お次はアフタヌーンティーをしにカフェへ。
予約しなくてもアフタヌーンティーが楽しめるとのことで、こちらのカフェにしました。
Caffè Concerto Piccadilly
もう少し本格的なアフタヌーンティーを楽しみたい場合は、値は張りますが、フォートナム&メイソンや五つ星ホテルのアフタヌーンティーなどもよいのでは?と思います!
私の場合は、フォートナム&メイソンのアフタヌーンティーを予約しようと考えていたのですが、予約が埋まってしまっていました。
メニューから、スパークリングワイン付きのアフタヌーンティーを注文。£35でした。
スパークリングワインをつけないと£29です。
初めてのアフタヌーンティーにテンションが上がる私。
下の段から食べすすめます。
1番下の段はサンドイッチ。
ロールパンにサーモンとクリームチーズが挟まっていたり、きゅうりのサンドイッチなど。
真ん中はスコーン。バターとジャムがついています。
個人的にはスコーンが甘くて、バターもミルク感たっぷりで1番美味しかったです。
1番上の段は、スイーツ類。
マカロン、タルト、ムースでした。
写真で見ると少ししかないように見えますが、かなり満腹になります。
サンドイッチ、ケーキはすべて食べられず少しお残し。
イギリス行きを決めたときから、アフタヌーンティーは絶対にやりたいことの1つだったので、体験できて大満足でした。
ナショナルギャラリーで名画を鑑賞
アフタヌーンティーでお腹がいっぱいになったところで、ナショナルギャラリーへ。
ナショナルギャラリーは、トラファルガー広場にある美術館です。
規模は決して多くないものの、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品やゴッホの「ひまわり」など著名な作品が展示されていました。
途中で、絵画を模写している人がいて、描いては遠くまで走って下がり、本物の絵と見比べるということをしてました。
この旅行で、20年分の美術作品に触れたのは間違いないです。
クリスマスマーケットでビールとウィンナーを楽しむ
ナショナルギャラリーを後にして、ホテルに戻ろうか、パブに行こうか悩みます。
そういえば、クリスマスマーケットが開催されていることを思い出し、立ち寄ります。
お店よりも、気軽に飲み食いできるのが嬉しい。
ビールを調達しようと、お店の人に「苦味のあるものが欲しい」と伝えると、味見させてくれる。
苦味はそんなに感じないけど、美味しいからおすすめしてくれたものを注文。
£6で購入します。
お腹は空いてないけど、おつまみが欲しくなり、お店を物色。
ソーセージが気になったものの、ホットドッグのようになっていて、パンがいらないな〜と悩む。
お店の人に、パンを抜いて欲しいと伝えると、大丈夫みたいなのでそのまま注文。
確か€8
ビールとソーセージで、クリスマスマーケットを楽しみます。(もちろんひとりで
ロンドン最後の夜に、よき思い出になりました!
オペラ座の怪人を見る
そこからホテルに戻り、少し休憩。
この後のメインイベントのために英気を養います。
この日の夜は、楽しみにしていたハーマジェスティーズシアターに『オペラ座の怪人』を見に行く予定で、もうわくわくでした。
観光で歩き回った化粧を直し、雨で濡れた髪を巻き直して準備万端!
ホテルを出るときに、宿泊客と会い、「どこに行くの?」と聞かれたので「オペラ座の怪人を観に行く」と答えると
とびきりのリアクションで「それはいいわね!楽しんで!」と言われました。
外国人のそう言うところ見習いたい。
ホテルを出てからは浮かれて劇場付近を散策。
自撮りが止まりませんでした。
時間になり、意気揚々とチケットを出して入場しようとしたら、「オペラ座の怪人は向こうの劇場だよ」と道路を挟んで向こうの劇場を指さされました。
浮かれすぎてて気づかなかった。
ありがとうとお礼を伝えて、道路を渡る。
今度こそ、チケットを出して入場します。
2階席(ロイヤルサークル)のチケットを購入していたので、入場後に2階に上がります。
自分の席を確認してから、飲み物を買いに行きます。
白ワインをチョイスしました。
席まで持って行くこともできるので、ワインを飲みながら観劇することに。
オペラ座の怪人は、パリ・オペラ座を舞台に、女優のクリスティーヌに一目惚れした、オペラ座の地下に住む怪人(ファントム)の話。
とはいえ、あまりにも有名な話なので皆さんご存知ですよね。
クリスティーヌ役の女優さんが、細いわ顔小さいわ、だけど、「この声どこから出てるの?」ってぐらいの声量で驚きでした。
あの有名すぎるオペラ座の怪人の音楽が前半の途中に流れるんですけど、クリスティーヌの歌声につられて大号泣してしまいました。
なぜ泣いたかというと、ミュージカルが素敵すぎたのと、「今日で旅も終わりだな」という悲しみが重なって、情緒が大爆発してしまいました。
ミュージカル、言葉はわからなかったんですが、笑わせるところは役者のコミカルな動きで自然と笑いが出てたし、歌で押すときは声量でゴリゴリ押してくるし、世界共通で通じる演出も、役者の方の演技もすごいなーと思いました。
そう!忘れちゃいけないのが、演奏。
舞台の下に、オーケストラがいて生で演奏してました。
舞台終了後に、ちょっとだけ演奏してくれましたよ。
なんて太っ腹!
旅の終わりに大満足のミュージカル観劇でした。
最後になんだか名残惜しく、少しだけ周りを散策してホテルに戻ったのでした。
これで、ほぼほぼヨーロッパの旅は終了です。
最初はどうなることかと思ったけど、あっという間でした。
ご覧いただいた皆さんも本当にありがとうございます。
次回は、帰りの話と旅のまとめをお伝えします!
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