アラサーのイラスト練習②
前回までのあらすじ。
こないと思っていたお絵かき用のタブレットが届く。
しかし、待ちきれず液タブを買ってしまった僕には無用の長物となっていた。
ちなみに購入したのはコスパ最強のAndroidタブレット「Xiaoxin Pad Pro 2021」という知る人ぞ知る名機。
Snapdragon870を搭載し11インチという大型有機ELディスプレイを採用しているのにも関わらず、価格はなんと4万円代。
microSDカードも入れられるので、かゆいところに手が届く親切設計だ。
そんな買い一択の「Xiaoxin Pad Pro 2021」だが、唯一にして致命的な欠点は日本では未発売なこと。
そのため、中国から輸入しなくてはならず、注文から自宅に届くまでにかなりの期間を要する。
その待ち時間を待てなかった僕は液タブを買ってしまったわけです。
このタブレットは電子書籍を読んだりPS2のエミュレーターとして余生を送ってもらいましょう。
1月20日:クロッキーと脳の右側で描けを進める
全身のバランスを掴めていなかったので、クロッキーを始めてみた。
初めは30秒でクロッキーをしたけど、まだどの部位を抑えれば早く描けるかがわからないので、散々結果に。2分間クロッキーに切り替える。
「脳の右側で描け」は純粋輪郭画法という謎の模様を描く。ミミズの這った跡? いいえ、僕の手のひらのシワです。手のひらのシワを描いてる線を見ないでひたすらに描き続けるのです。
これをすることで左脳の働きを弱めるそうです。ホントかよ。
また、髪の流れを掴むためにYouTubeを参考にしながら、目についたキャラクターの髪の毛を模写する。
1月21日:クロッキーをする
この日は1分間クロッキーと、身体の骨格を模写する練習をしてみた。
模写し終わったら参考にした写真と比較し、ズレている箇所を赤ペンで描いていく。この作業を合計5枚くらいした。
自分の思っている人間の構造と実際の構造のギャップを埋めていく作業です。
1月22日:模写をする
クロッキーの成果か、身体のバランスは捉えるようになってきた。
髪の流れもわかってきたが、毛先の描き方がわからず汚い線になっている。
1月23日:髪の毛の勉強をする
前回の模写で髪の毛の描き方がわからなかったので、この日は髪の線を描く練習。
pixivで髪の描き方講座みたいなイラストを大量に読み込んで、自分なりにまとめながら練習していった。
1月24日:クロッキーと足の構造を学ぶ
この日もクロッキーと足の構造を掴む練習を何枚かしました。
足は前日の模写の時に、夏休みの宿題を友達から写させてもらうように「何も考えずに写した状態」だったので、構造を掴むためにYouTubeなどを参考に勉強しました。
1月25日:身体の一部が途切れたイラストを想像で補って模写をする
ただ模写をするのも何なので、課題と思っている部位が隠れたイラストを模写することにしました。
この時に感じていたのは足が上手く描けないという課題だったので、足と言えばそう黛冬優子。
シャニマスの大人気キャラクターである黛冬優子のイラストを模写することに。
これがホントに難しくて、そもそも角度が水平じゃないし、ポーズも独特だし、今まで描いたことないタッチだしとで大混乱。
1月27日:やっとラフが完成する
自分のレベルのはるか上のイラストを模写しているため、かなり時間が掛かってしまい、ラフの完成に2日かけてしまいました。
1月29日:やっと線画が完成する
1月31日:初めて着色する
初めて着色をしてみましたが、これがホントに楽しかった。今まで美術の授業で油絵とかやったことはありますが、クリスタだと思った通りの色をはみ出すことなく着色できるので、夢中になってやっていました。
やっぱり足の裏が納得いかない。何回も描き直したんですけど、今の僕の力じゃ上手く描けませんでした。
もう少し練習をしてからリベンジします。
おわり
次回、「ついに三ヶ月上達法を試す」に続きます。
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