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運命の花


キム・ジウンさん。お誕生日おめでとうございます。

春に出会い、好きになってから迎える初めてのじうんさんの誕生日。じうんさんがこの季節に生まれたんだなと思うだけで、あなたのことがこんなにもまた愛おしく感じてしまうくらい大好きなじうんさんと、私の話をします。

じうんさんのことをずっと運命の人と呼んでいるのは、あの春の日に出会ってくれたから。
4月以降どう過ごしたらいいのか分からず、日常をいつも通りおくれる自信なんてひとつもなく、仕事に行けない日が続くかもしれないとまで思っていた日々。3月22日に出会ったその瞬間、直感的にこの人なんだろうなと思った。

あたたかくて優しい愛のひと。じうんさんを好きになったときのnoteにも書いたけど、冬から春へと移りゆく季節に似たひとだと思っている。寒いからこそ、その分だけ人のあたたかさを感じられる季節である冬のひと。あたたかいことが嬉しく思える。離れずそばにいて身を寄せ合える。それを知っていて、メンバーやゼロズにあたたかさや愛を惜しみなくくれるひと。


私の住む街はソウルと同じくらい寒いので、寒いなと思う度に、じうんさんはあたたかくしてくれているかなと思う。いつもプラチャで、ご飯食べた?、あたたかくしてね、今日も愛していますとばかり送っているのは私です。


ワルツ愛知2日目、じうんさんが最後の挨拶で涙を見せた日。私にとっては日本公演初日だったから、最後の挨拶はみんな日本語で話してくれるものだったんだと後日の公演で気づいた。愛知2日目は韓国語で話していた。モニターに映されている、用意された言葉を全てなしに、その時の言葉で話してくれたんだと知る。
「僕は子供だった時に日本で過ごしたことがあるんですが、今のこの瞬間を感じたくてずっと諦めずにここまでこれたんじゃないかという気がしています。公演をするたびに胸が熱くなります。いつも諦めずに、これからも皆さんのことを幸せにしてあげたいです」
あなたがここまで辿り着いてくれた理由の中で、ひとつの光になれたことを、心から嬉しく思う。心臓がぎゅっと痛くて苦しいほど、じうんさんのことが好きで、ひどく愛おしく思った。こんな感情にさせられるのは初めてだった。これからもじうんさんのすべての理由でいたい。あなたの理由になりたい。

なんでじうんさんのことが好きなのかと聞かれても、これだというものは明確に答えられない。あの時私にはこのひとしかいなかったということくらいで。
一目惚れだったからもちろん顔だって大好きだし、ビジュアルの全部も声も歌もダンスも、話す言葉も、送ってくれる言葉も写真も好き。アイドルとして歌って踊ることにこだわって歩みを止めなかった過去も、何度も何度もアイドルに挑戦してくれた意志も、長男として弟たちを守るように笑う姿も、力強さの中に洗練された繊細さが宿るパフォーマンスも、自分の魅力を分かっていて魅せてくれるすべての表情も、甘くて目眩がする歌声も、愛嬌とかわいいパフォーマンスと褒め言葉には目を伏せて照れてしまうところも、ひとりだけ何言ってるかわかんないときがあることも、すっとこどっこいドタバタねこちゃんなところも、皆で話してる時にぽやっとしていてはてなが浮かんでしまうところも、視野が広くてすぐに気配りができるところも、誰にも気づかれないほどスマートな優しさも、ゼロベースワンとゼロズだけの空間では楽しくて楽しくてご機嫌にはしゃいでしまうところも、普段なら照れてしまうことでも大事な時にはちゃんと全部言葉にしてくれるところも、どんな瞬間も大切に悔いのないように過ごしている姿も、表立っては見えないけど心の奥底に大切に大切に抱えている情熱も、まっすぐに伝えてくれる大きな愛の言葉も、全部、全部大好き。こんなに好きなところを書いても文章を閉じた次の瞬間にはまた好きなところを思い出してるし、綴る度にまたあなたのことを好きになってしまう。

ちょっと抜けているところがあってぽやっとぼんやりしている時があるけど、肝心なところではうっかりすることなく、絶対に間違えないひと。だからゼロベースワンの長男はじうんさんなんだろうなと思う。じうんさんがいてくれるから弟たちは元気に走り回れる。

おわ〜〜〜〜〜〜だめだ〜〜〜〜〜〜 急に叫び出してしまったんですけど じうんさんのことが好きで泣いてしまいそうになる。できる限り長くじうんさんの隣にいたい。



めいっぱいの愛の言葉と感謝を伝えたくて臨んだヨントン。伝えたいことは伝えられたから良かったと思っていたら、結局私のほうが幸せにしてもらってしまった。じうんさんっていつもそう、いつも私のほうがもらいすぎている。私の言葉で笑顔になる瞬間を見ることができて、ほかに何も要らなかった。じうんさんの笑った顔が大好きだから、これからも笑っていてほしいしずっとその顔を見ていたい。私の綴る、読みづらい韓国語ではあっただろうけど、ふっと柔らかく花が咲くように、目を伏せて笑ってくれたじうんさんの顔が忘れられない。私の名前を呼ぼうとして少し読みづらそうにしていたけれど、分かってからは嬉しそうな表情で何度も呼んでくれたこと。私への言葉を日本語で伝えてくれたこと。ひとつ約束ができたこと。忘れることのない大切な思い出を、ずっと抱きしめている。私の言葉で笑顔になってくれてよかった、そんな瞬間が彼にずっとずっと沢山あってほしい。じうんさんのことを愛していると、あたたかい言葉とありったけの愛だけをあなたに伝えたかった。



12月12日。じうんさんのセンイルライブ中止の知らせを受けた。悲しくて、悔しくて、どこにも気持ちの行き場がなかった。どうにもならなくて、分かってはいるけど、分かっていても、悔しくて泣いてしまった。それでも嘆いたって状況が変わるわけじゃない。じうんさんに言葉を贈ることができるプラチャがあってよかったと心から思った。いつもあなたを幸せにしたいと思っていること、ずっと愛していることを送信した夜。
12月13日。朝じうんさんからプラチャが入った。彼も悔しい思いでいること、私たちの悔しさを分かってくれていること、バス停にメッセージを貼っておいてくれたこと、ライブは明日じゃなくても他の日に必ずやろうという約束、風邪をひかないでねと寄り添う言葉、全部が大切で愛しくてぼろぼろ泣いた。じうんさんってこういうひと。だから、あなただから好きなんだって。
バス停のメッセージ。「一生ウンドンイでいてね。僕も一生やるから。こうして僕の気持ちが伝わったらいいな」。
個人的な話でしかないんだけど(ずっと個人的な話しかしてないんだけど)、私は第一にアイドルグループが好きで大切。応援するときにグループのファンを差し置いて個人のファンにはならない。
だからウンドンイを名乗ることにも少し抵抗があった。やっぱりわたしの根っこはゼロズで、ゼロズでいるからウンドンイがある、みたいな。
でも、今日だけは。今日だけはあなたのことを一生愛しているウンドンイですと言いたくなった。嬉しいことも悲しくて悔しいことも私たちと共有してくれてありがとう。まさか、まさかここでじうんさんの一生という言葉を聞くと思っていなくてまた泣いてしまった。じうんさんの気持ちはいつも伝わってる。寂しいけれど、ゼロズが大好きと呼びかけてくれるじうんさんが、ここでウンドンイと呼びかけたことの意味も多分分かる。それでもできるだけ長くこの時間が続いてほしいと、そんなことばかり願っている。


じうんさん、お誕生日おめでとう。あの春の日、私の人生に登場してくれてありがとう。あなたは私の運命のひと。今年はじうんさんに出会えて、会いに行くために沢山旅をすることができて、どの瞬間も、誰よりもかっこよくてかわいくて愛しいじうんさんに会えて、毎日幸せでした。ずっとじうんさんのそばにいさせてください。

これからもずっと、あなたのことを愛しています。
幸せな日々を一緒に歩いていけますように。

2024.12.14

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